初心者でもできる簡単カーDIYレシピ
初心者でもできる簡単カーDIYレシピ
助手席の背もたれにぶら下げる
スリムなシューズケースオートキャンパーが長期試乗しているVR470をはじめ、
多くのバンコンには靴を収納するスペースがない。
スライドドアのステップには2足も置けないし、幅が狭いので外に落ちたことに気づかず、
出発してしまった!なんてことにもなりかねない。
多くのオーナーはボックスやラックなどを、買ったり作ったりしているようだ。
ハイエースのバンはバーがあるので、その間隔を計算しなくてはならないが、ミニバンやワゴンなら、助手席のヘッドレストにかけて使用するのが有効だ。
◆材料
材料はすべて100円ショップで購入。CD/DVDケースはフタ付きで、その部分がシートへの汚れ防止にもなる。
似たようなものを探してね。
作り方はとーーっても簡単。CD/DVDケースをワイヤーラックにくくりつけるだけ。
麻製なので生地の目に結束バンドを通すことができる。
ニッパーで結束バンドの先を右3本のようにとがらせておくと簡単に通せる。
ニッパーのかわりにハサミでもOK。
(ニッパーをハサミに代えれば子供でもできるよ)
大人用を下段、子供用を上段に設置。
実際に靴を入れて位置を調整。結束バンドで緩みがないようにきっちり留める。
結束バンドの余った部分は根元から切り取る。
そうでないとケガや傷のもと。
ニッパーがなければ爪切りで代用。
カーブした爪切りの刃によって結束バンドの角が丸くなり安全。
停車中のセカンドシート用ぴったりのミニテーブル
クルマの中で使うミニテーブルならいろいろ市販されてるじゃん、何でまた?なのだが、一番必要そうな助手席に座ってみると、ダッシュボードには助手席エアバッグが付いている。
したがって、そこを塞ぐようなものは作れない。と2列目シートへ、何だこのバー?
あっ!? 4ナンバーベースなのですね。これ利用できるね。で材料があるとアッという間にできてしまう工作方法で仕上げてみた。
使用したのはドリルとニッパー。カップホルダーにクラフト紙を利用したのは揺れ止めと、冷たい缶などでの結露吸収のため。
◆材料
一番重要になるのが、天板をどうやって支えるか。重量は元々のバーが支えるとして、位置固定はフロントシート背面に任せ、ズレ止めをつけることで対処。
硬質プラスチックは割れやすい。かなり細い先穴を開けてから、目的のサイズまで広げていこう。
実際いきなり大きいのを開けたため、ヒビが入った。
L字ブラケットや小物入れを結束バンドで次々固定。端に開けた穴にネックストラップを通す。何がありがたいかって、長さ調節が簡単になのだ。
小物入れは少し柔らかいプラスチック。位置を合わせようと一気に穴を開けるのではなく、まずは小物入れに開け、トレイにマークして天板にも開けた。
ブラケットも小物入れ同様、元々開いている穴の位置をマークし、その近くにも穴を開け結束バンドで固定。末端はキレイに切り落とそう。
持ち運びもできるメイクボックス
本当は運転席後ろ、Bピラーの上部あたりに固定タイプとして取り付けたかったのだが、100円ショップで買い物しているうちに持ち出し可能なかわいいものにしてみようと計画変更。
本来の計画では、箱の内側を全面鏡張りするつもりだったが、工作者本人の力量の低さからその夢は露と消え、あざとく失敗時用に購入しておいた鏡で対処し、ご覧の結果。
この手のお安い価格で売られている木製箱類は、扱いにコツがいる。「電動工具を使わない」、「力を入れない」、「こじらない」である。
DIYの強い味方ちょっとした接着に便利なグルーガン
最近の工作女子ならだれでも持っていると豪語する志麻は、グルーガンを持参。確かに便利だけど、木工用ボンドでも事足ります。このグルーガン、コードが抜けるタイプだとさらに便利だ。
◆材料
実際の機能以外に、飾り部分が半分以上の金額を占めるという豪勢なお金の掛け方。
ピッタリじゃない鏡をどう収めるかは課題で、家から持ってきたガラス切りを使うも、定盤がないので最初は失敗。そもそもガラス切りなんて持ってる人少ないし、お手軽な作業ではない。
材料を見渡して、何となぁ~く位置決め。くだらない話をしつつ晩御飯の作り方など検討しつつ、慌てず全体を想像し、見直しながら作業するのが大事。
ケースになる箱を切り出すのはステンドグラス部のみ。現物からマークしたところの残る側に定規を当て、カッターを数回入れて切り取る。
接着面付きコルクシートを、箱の底面内側に合わせて切り出して接着する。開けた穴より数㎜小さい開口部を開けておく。
ステンドグラスをはめ、グルーガンを透き間にたっぷり1周充てんすると、内側にも外側にも落ちない。
グルーガンが温まっているうちに、鏡をもう1つの箱内側に接着する。その箱の底部分にも切り出したコルクシートを貼りこむ。
蝶番を取り付ける位置をマークし、ビスの先穴をていねいに開け木工用ボンドを流し込む。材料が弱いのでここは慎重にやるといい。
小ビスを1番のドライバーで留める。無理な力は禁物。基本は押す力:回す力が7:3ほど。抜くときも基本的に同じ。
開閉できる状態になったら、蝶番同様留め具を位置決めしてビス留め。スッと閉まる位置をきちんと探ってから本留め。取り付け用のホゾ溝を切り欠いておく。
現物合わせで十分だ。
一番おいしい飾り付けの仕上げを、グルーガン1つで接着する役目は志麻。志麻はこれだけですべてを作り上げた充実感に浸っていた。
どうでしょ、透けて反射して中見えます。ちょっとカッコイイ。キャンピングカー生活夫婦円満に貢献すること絶大!
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