青森県3つの半島巡り★夏泊半島編

陸奥湾に着き出した半島の静かな海と古の温泉

陸奥湾の置く、下北半島に守られるように少しだけ海へと出っ張った場所がある。
それが以外と知られていない夏泊半島だ。

静けさとの出会いがここにはある。
曲がりくねった小道だが、対向車の気配もなく、マイペースで走れる気持ちの良さを味わえる。

 

いろんな 形が面白い夏泊半島の松並木。

 

夏泊半島からほど近い場所にある浅虫温泉。
穏やかな陸奥湾の彼方に沈む、夕日の美しいスポットとしても知られている。

 

夏泊半島の先端部にある、岩場の点在する大島は周辺の釣り人が集まる人気スポット。
クルマを置いて遊歩道橋を渡っていくのだ。

 

浅虫温泉というエリア

DSC_9223

温泉のある道の駅や、水族館などが有名な場所だ。
その名の由来は、温泉名も麻を蒸すことに由来し、麻蒸転じて浅虫となった。
歓楽街温泉として発展したことから「東北の熱海」「青森の奥座敷」とも呼ばれる。

 

青森県営浅虫水族館

100種類1万点以上とも言われる生物を展示する水族館。
人気はイルカたちの豪快な、そしてラッコたちの可愛いショータイム。

青森県営浅虫水族館

 

旅情たっぷりの本館は築70年以上 浅虫温泉・辰巳館

DSC_9153

天然かけ流しの露天風呂を併設する大きな岩風呂、
そして目の前の海からあがる新鮮な魚介類を使った料理が魅力。
部屋の窓からは陸奥湾と晴れれば美しい夕景が眺められる。
また雨の日以外は中庭に浅虫ねぶたの展示も行われる。

浅虫温泉・辰巳館

 

浅虫温泉・鶴亀屋食堂

人気メニューのひとつウニ・マグロ丼。
サーモン、ヒラメ、マグロの入った三色丼。

浅虫温泉・鶴亀屋食堂

 

永井久慈良餅店

浅虫温泉を代表する銘菓といえばコレ!

DSC_9280

津軽のお米とこし餡、砂糖などをブレンドして蒸し上げたお菓子。
明治40年創業で「いく久しく慈しまれる良い餅であるように」が名前の由来。
保存料や添加物を使用しない製法を受け継ぎ、
クルミの風味とさほど甘くないところのが人気の秘密。
板かりんとうや昆布羊羹、煉羊羹もある。

永井久慈良餅店

 

 

続きまして、

下北半島編へ

津軽半島編へ

カテゴリ一覧へ戻る