【北東北】みちのく うまいもの図鑑〜海の幸編〜
豊かな漁場に囲まれた北東北。
世界三大漁場の一つと呼ばれる三陸沖に、マグロの一本釣りで知られる津軽海峡。
さらにはハタハタや岩ガキといったうま味あふれる魚介の宝庫である日本海まで、
みちのくは豊かな漁場にぐるりと囲まれている。
旬のうまい魚のオンパレードをお届けする。
事前に調べて旬を味わう決め打ちの旅に出るも良し、
その日揚がった旬の魚や新ネタに出会い、味わってみるのも良し。
地場食材レストラン 山海里
これぞ、琥珀丼。
思わず、じぇじぇ!と叫びたくなるサプライズ系の海鮮丼だ。
道の駅くじにある、レストラン『山海里』の名物メニューがこちらの琥珀丼(2300円)。
見た目は普通の海鮮丼に見えるものの、食べ進むにつれてウニや久慈産ほうれん草、 そして短角牛ステーキが地層のように重なり、まるで琥珀の発掘気分を味わえる!?
具材はとことん久慈産にこだわり、セット内には久慈産しいたけと〝まめぶ〞を使ったすまし汁も付いている。
一度で久慈の魅力を存分に味わえる、欲張り派におすすめの豪快な一杯。
特大のかき揚げが載った開運丼(1500円)もおすすめの一品。
レストランは道の駅くじの観光交流センター(山の館)内にある。
琥珀丼を食べた人には、もれなく琥珀付きストラップか、琥珀の粉末入り石けんのどちらかをプレゼント!
道の駅内にはレトロ館も併設 (入館料300円)。
昭和テイストあふれるおもちゃがズラリとならぶ。
三陸リアス亭
1日限定20食のうに弁当(11 〜3月は予約のみ受付)
「あまちゃん」でも大人気の幻のうに弁当
蓋を開けた瞬間、まず目に飛び 込んでくるびっしり詰まったウニに感動!
三陸鉄道久慈駅内で売られる名物うに弁当(1470 円)。
味の決め手は、ウニのツユと共に炊かれる、磯の風味豊かな御飯。
ウニと共にかき込む瞬間はまさに至福のひと時!
予約必至の人気の逸品。
写真はこの味を守り続ける、リアス亭のお女将さん。いい笑顔!
三陸の名物を使っためかぶそばも、ぜひ味わって欲しい一品。
キッチン さかなやさん
口の中でプチプチはじけるブリコの魅惑的な食感
地元漁協で仕入れた旬の魚を選び、調理方法を伝えると、
奥の座敷でいただくことができる、ちょっと珍しいタイプの魚屋さん。
秋田名物ハタハタの旬は10月頃より(約400円)。
プチプチのブリコ(卵) は、一度食べたらヤミツキに!
鳥海山の伏流水が育 むプリプリの岩ガキ。
大きいものでは殻が20cmクラスになることも。
北川食堂 三陸の新鮮な海の幸がてんこ盛り
道の駅田野畑より久慈方面へクルマで2分。
地元でも大人気のお食事処。
おすすめは、その日揚がった魚を使った日替わり海鮮丼(980円)。
ネタは田野畑産、三陸産にこだわり、新鮮な魚が9種も盛られる。
そのボリュームもさることながら、値段の安さには誰もが驚くはず。
春には生シラス、初夏には初カツオ、また夏にかけては生ウニが入るなど、
三陸の旬の味わいを思う存分満喫できる。
6〜8月、しかも入荷時のみ提供の生ウニ丼(時価)。舌の上で とろけるウニは絶品もの!
三陸産の生ウニは海に近い状態で保存されるためやや塩気があるそう。
そんなとき卵黄と白醤油を使った「黄味醤油」でいたたくと、まろやかさアップ。
民宿 海峡荘 本場、 大間のマグロを心ゆくまで楽しめる
本州最北端、大間崎の名物と言えばやはりマグロ。
民宿海峡荘(1泊2食7000円)では、お昼時には海鮮ものをいただける食事処としても営業中。
中でも大人気なのが、赤身、中トロ、大トロをてんこ盛りにした“まぐろだけ丼(2500円)”
赤身のうま味にとろけるトロの味わいと、マグロ好きにはたまらない一杯。
大間の生マグロが一番美味しい季節は9~〜10月。
本場で最高のマグロを求めて本州最北端を目指してみては!
お食事処 海陽 豪快!焼き石を使った 男鹿半島の名物料理
アツアツに熱した石を使って調理する、豪快な男鹿半島の名物料理。
桶に浸した瞬間ジュワーッと湯気が立ち上り、同時に漂う味噌の香りが食欲を誘う。
入道崎にあるお食事処海陽では、一人前2000円 にて。
魚はすべて男鹿半島産で、その日の旬の魚がスタンバイ。
味噌味の他、海陽オリジナルのチゲ味もオススメ。
みちのく旅、岩手・秋田・青森に行く際にはお買い求めを!
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