これぞ、青森の穴場だべ。
青森県は奥入瀬渓流や十和田湖、八甲田山、ねぶた祭が有名。
今回は、地元の方でも知らない!?やも的な
「なぜ青森にこんな場所が!?」という新たなスポットを発掘してみた。
青森になぜか?! 「自由の女神」像を発見
日本の「自由の女神」と言えば、東京のお台場がよく知られているが、
おいらせ町のいちょう公園には、〝日本一〞の「自由の女神」像があることを知っているだろうか?
ニューヨークと同緯度に位置することから、1990年に建立したという。
大きさは本物の4分の1で20.8m。公園内で遊びながら、 「自由の女神」を眺められる不思議な穴場スポットだ。
そして、青森には「日本一」穴場の大銀杏が2本ある。
太平洋側のおいらせ町、自由の女神の近くで「日本一」の看板にひかれ、大銀杏を発見した。
その一方で、日本海側の深浦町でもなんと!「日本一」をうたう大銀杏があるではないか・・・。
おいらせ町役場に問いあわせたところ、幹回りの周囲は現在、深浦の大銀杏が日本一となっている、とのことだった。
まだ紅葉前
新郷村の田畑をクルマで走っていると驚くような伝説に出会う
青森のミステリー 「キリストのお墓」が新郷村にある!?
日本の田舎にはロマンある〝伝説〞がまれにある。
例えば、四国剣山にはモーゼが神から授かったという聖櫃 (せいひつ)が眠っているという。
そしてここ青森には〝キリスト〞伝説があるのだ。
のどかな田園風景の新郷村を走っていると、
「キリストの墓」をうたう看板が目に留まる。
これは行くしかないだろう。
新郷村の伝説によると、キリストは21歳のころ来日し、神学について学んだ。
その後、33歳のとき、ユダヤに帰国。十字架刑になったはずだったが、
実は弟のイスキリが身代わりとなったのだとか。
キリストはシベリアとアラスカを経由して、八戸へ再渡来。
十来太郎大天空(トライタロウダイテンクウ)と改名、日本人女性と結婚し、 3女を育て、長寿106歳まで、ここ新郷村で過ごしたという説なのだ。
墓の説明書きは、それを言い切っているので、そのあたりも興味深い。
またここ新郷村には、エジプトのピラミッドよりも古いとされている 「大石神ピラミッド」があるのだとか…。
田舎に眠る伝説ストーリーは実におもしろい。
小さな奥入瀬を手中に収める 「こけ丸め職人」
「奥入瀬渓流に、コケを手で丸めている職人がいる…」なんて情報を耳にしたら、
メジャーな観光地だが行くしかないと、クルマを走らせた。
「小さな奥入瀬を手中に収めているようで心が和む」と話すのは、
プロレスラーから「こけ丸め職人」に転身し、
「奥入瀬モスボール工房」をオープンした起田高志さん。
〝元プロレスラー〞と聞くと怖そうなイメージを想像してしまうが、
起田さんは子供から大人まで玉作りを楽しく学べる愉快な場を提供している。
ちなみに起田さんが使用しているこけは市販されているもの。
奥入瀬での自然物の採取は禁止されているので気を付けよう。
本当に畳のようだ… タタミ岩
岩と波しぶきの豪快さをのんびりと体感できる。
忘れられない… 六ヶ所村の「豆乳味噌ラーメン」
ここの「豆乳味噌ラーメン」(800円) は一押しでお薦めしたい。
豆乳好きな店主夫婦が、たまたま味噌ラーメンに豆乳をブレンドしたところ
「これはいける!」とメニューに追加したそうだ。
余ったご飯を無駄なく活用したライスピザ(750円)や、 長芋の地焼酎「六趣(ろくしゅ)」もお薦め。
木造り感のある店内や薪ストーブが古民家的な雰囲気だ。
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