ニッポンの島旅【北海道】利尻島/礼文島
北の大地から一歩足をのばして、北の離島へ 利尻島
暖流の対馬海流の行き着く先がここ、利尻礼文のあたり。
そこにサハリンからのリマン海流(寒流)が混じり合い潮目となり、北の湖ならではの濃厚な味の魚介類を育む。
海上から見る利尻富士。
とても幻想的な風景だ。
7月には雪はとけてなくなるが、例年10月初旬には初冠雪する。
逆さ富士も見られる静寂の地
姫沼から手前にポン山、
奥に利尻富士を望む。駐車場から利尻山頂までは、約6時間の登山コース。
この島も花を楽しめる。
利尻の海の幸はアワビやボタンエビ、ホッケなど食べたいものばかり。
なかでも、日本一といわれるのがウニ。
シーズンは、6月から10月いっぱいなのでキャンプ旅シーズンにピッタリマッチ!
必食!
波ののどかな夏は、のんびりとした雰囲気とは裏腹にコンブ漁師は大忙し。
収穫したコンブは浜にズラリと干されている。
とろろコンブの製造過程が見られるお店もある。
日帰り温泉施設「利尻富士温泉」の先、利尻富士登山ルートの3合目にあるのが、日本名水百選の「甘露泉」。
ミネラルたっぷりのあま~い水だ。
絶景!夕陽ヶ丘展望台
展望台は礼文島と夕日を見る絶景ポイント。
陸側はなだらかだけど、海側は絶壁。
礼文は珍しい花の宝庫
春から9月上旬までが花の季節。
高山植物が標高の低い礼文島で見られるのは、北緯45度という高い緯度に位置し、大陸から冷たい空気が流れ込むからだそう。
地蔵岩
礼文島の東海岸には、桃岩や猫岩といった奇岩が集中。
写真は、メノウが拾えるメノウ浜(元地海岸)の先にある地蔵岩。
確かに・・・見ている内にお地蔵さんに見えてくる。
オートキャンプができる日本最北端のキャンプ場 久種湖畔キャンプ場
久種湖を望む広々としたサイトが気持ちのいいキャンプ場。
オートキャンプができる日本最北端のキャンプ場でもある。
周囲には遊歩道も整備され散策に最適。
スコトン岬
礼文島の最北端がこのスコトン岬。
海の深いブルーは思わず吸い込まれてしまいそうなほど。
ときにはアザラシの姿も見られる。
快晴時の条件が良いときには、遠くサハリンが望めるという。
フェリー情報
夏の観光シーズンには、稚内港から利尻島へのフェリーは1日3往復、礼文島へは1日4往復ある。
島間のフェリーは、利尻島から礼文島へが1日2往復、利尻島から礼文島へが1日1往復ある。
※フェリーの運航ダイヤ、料金ダイヤは変更の可能性があります。詳細は次のホームページでご確認を。
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