ニッポンの島旅【北海道】利尻島/礼文島

北の大地から一歩足をのばして、北の離島へ 利尻島

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暖流の対馬海流の行き着く先がここ、利尻礼文のあたり。
そこにサハリンからのリマン海流(寒流)が混じり合い潮目となり、北の湖ならではの濃厚な味の魚介類を育む。

 

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海上から見る利尻富士。
とても幻想的な風景だ。
7月には雪はとけてなくなるが、例年10月初旬には初冠雪する。


 

 

逆さ富士も見られる静寂の地

44-01姫沼逆さ富士

姫沼から手前にポン山、

奥に利尻富士を望む。駐車場から利尻山頂までは、約6時間の登山コース。

この島も花を楽しめる。


 

44-08ウニ丼44-07鬼脇集荷07

利尻の海の幸はアワビやボタンエビ、ホッケなど食べたいものばかり。
なかでも、日本一といわれるのがウニ。
シーズンは、6月から10月いっぱいなのでキャンプ旅シーズンにピッタリマッチ!
必食!

 

44-06花折昆布、だし昆布、根昆布44-05天然昆布漁

波ののどかな夏は、のんびりとした雰囲気とは裏腹にコンブ漁師は大忙し。
収穫したコンブは浜にズラリと干されている。
とろろコンブの製造過程が見られるお店もある。

 

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日帰り温泉施設「利尻富士温泉」の先、利尻富士登山ルートの3合目にあるのが、日本名水百選の「甘露泉」。

ミネラルたっぷりのあま~い水だ。


 

 

絶景!夕陽ヶ丘展望台

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展望台は礼文島と夕日を見る絶景ポイント。
陸側はなだらかだけど、海側は絶壁。

夕陽ヶ丘展望台

45-04利尻富士とレブンシオガマ

礼文は珍しい花の宝庫

春から9月上旬までが花の季節。

高山植物が標高の低い礼文島で見られるのは、北緯45度という高い緯度に位置し、大陸から冷たい空気が流れ込むからだそう。


 

 

地蔵岩

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礼文島の東海岸には、桃岩や猫岩といった奇岩が集中。

写真は、メノウが拾えるメノウ浜(元地海岸)の先にある地蔵岩。

確かに・・・見ている内にお地蔵さんに見えてくる。


 

 

オートキャンプができる日本最北端のキャンプ場 久種湖畔キャンプ場

久種湖を望む広々としたサイトが気持ちのいいキャンプ場。
オートキャンプができる日本最北端のキャンプ場でもある。
周囲には遊歩道も整備され散策に最適。

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久種湖畔キャンプ場

 

スコトン岬

AAA_P045_02 45-03金田岬アザラシ

礼文島の最北端がこのスコトン岬。
海の深いブルーは思わず吸い込まれてしまいそうなほど。
ときにはアザラシの姿も見られる。
快晴時の条件が良いときには、遠くサハリンが望めるという。

 

フェリー情報

夏の観光シーズンには、稚内港から利尻島へのフェリーは1日3往復、礼文島へは1日4往復ある。
島間のフェリーは、利尻島から礼文島へが1日2往復、利尻島から礼文島へが1日1往復ある。
※フェリーの運航ダイヤ、料金ダイヤは変更の可能性があります。詳細は次のホームページでご確認を。

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ハートランドフェリー

礼文島観光ガイド

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