ニッポンの島旅【島根県】隠岐諸島~島前(西ノ島、中ノ島、知夫里島)編~
青い空、緑の草原が身にしみる 隠岐の絶景を堪能する!
火山ならではの特殊な環境、それが隠岐の雄大な光景を作りだしている。
隠岐の島に続き、中ノ島までは道路事情も快適で、ドライブを楽しめる。
ガソリンスタンドだって、どこの町に行ってもどっさりある。
菱浦港ターミナルにて
島前3島を巡る内航フェリー。
どの島にもレンタルサイクルやレンタルカーがある。
1時間おきくらいに出ている内航フェリーや渡し船で出かけるのも良いかも。
島前間の料金は大人1人300円と安い。
隠岐汽船
クルマを隠岐汽船に乗せて旅するのも楽しい。
企画商品の切符を購入すれば、内航フェリーなどにも期間中、自由に乗れる!
夏は、往来が激しく、クルマを載せられないことも多々あるという。
ぜひ事前予約をとろう。
企画商品として有効期間7日の往復自動車航送切符というのがある。
要予約だが、別々に買うより5mクラスで1万円ほどお得だ。
さすがに産地では安い。
一番値が動いていたのがアゴ。
産地30円→境港漁協150円→観光市場300円。
さざえカレー
サザエの切り身が煮込まれ、ちょっと変わった感じで美味。
サラダ付きで930円。
寒シマメ漬け丼
寒シマメとは地方のスルメイカの呼び方。
肉厚の身に、肝と醤油、酒で作った特製だれをかけて食べる。
プリッとした歯ごたえがあってうまい。
830円。
隠岐神社
朝廷由来で、参道入り口には船をつないだといわれる巨大スギの株。
どれだけ栄えていたかがわかろうというもの…。
隠岐神社横の広場。
作業中のJA職員に聞いてみると、隠岐牛の品評会のための準備だという。
優勝したブランド牛、隠岐牛の写真。
菱浦港にある食堂で気軽に牛丼が食べられるそうな。
道路に気になる看板が!
もしやクリスマス島みたいなことに!?
夏に海から産卵のために、上がってくるそうだ。
“あまんぼう”で海中探索!
菱浦港フェリー乗り場横から出る「あまんぼう」。
乗船手続きはターミナル横の海士町観光協会で。
船と連絡するバスの運行も行われているので、これでばっちり安心して赤尾展望所まで行ける。
50分ほどのクルーズで、三郎岩の海底となるビューポイントに到着。
とても楽しい水中観察。
クロダイ、イシダイ、カワハギなどどれも人に慣れていて近づいてくる。
カルデラ地形を成す島前
左から太郎、次郎、三郎の三郎岩。
いざ行かん!西ノ島へ!!
西ノ島になると一段と自然が豊富で、高校生が不良になる余地が無い…。
高校生が寮には入れないほど増えていると聞く。
入植してくる若者も増加し、漁業や農業をしているらしい。
焼火神社(たくひじんじゃ)
焼火と書いて、「たくひ」と呼ぶ。
火山に神を感じるのが文明だろう。
内海はカルデラであり、神社が位置するのはまさに火口そのものなのだ。
参道というより登山道だ。入り口注意書きにはマムシ!?
不思議な形の神社の灯籠。
うっそうとした森、コケむす岩、まるで妖怪ポストだ!
赤尾展望台
こちらの雄大な景色のなかに当たり前にいる、牛と馬。
巨大放牧地域になっている。
摩天崖への道
3時間弱のハイキングコース(遊歩道)が整備されている。
お弁当を持って出かけるとよさそうだ。
船引運河
1915年に完成した運河は、内海の美田湾と日本海を結ぶ。
昔は船を陸に揚げて運んでいたという。
この辺りはまるで波が無く、朝は鏡のようで、美しい景色を眺めることができる。
カヤックを持ってくるとよいかも。
外浜海水浴場
水場が用意され体が洗える。水のキレイさが素晴らしい。
島の水揚げ
島根鼻公園オートキャンプ場
西ノ島の浦郷港側にあるオートキャンプ場。
AC電源付きサイトあり。
4月末~10月31日開設。
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