神戸フルーツ・フラワーパーク大沢
神戸フルーツ・フラワーパーク大沢
神戸フルーツ・フラワーパークは北神戸の豊かな自然の中で中世ヨーロッパのルネッサンス様式の美しい建物や庭園を中心に数多くの施設が点在する「花と果実のテーマパーク」。
道の駅として西日本最大級という広大な敷地のなかに直売所、カフェ、ベーカリー、温泉、遊園地、ホテルがある。
さらに猿回しの劇場やドッグラン、パターゴルフ場などもあり、道の駅とは思えないほど施設は盛りだくさん。とても1日ではまわりきれない規模である。
そんななかでも駅名に「フルーツ」と「フラワー」が名前に入っているとおり、果物と花をテーマにしている。花を愛でて、フルーツ狩りが楽しめる道の駅なのだ。
まず「フルーツ」は、夏から秋にかけて収穫体験ができ、もぎたてのフルーツが食べ放題!
例年7月下旬ごろから10月下旬にかけて開園し、収穫できるのは、例えばモモならば白鳳、末木白桃、ブドウならば紫玉、キングデラハニーレッド、ピオーネなど品種がいろいろある。
ほかにナシ、リンゴの収穫体験ができる。利用料金は果物によって異なるが、たとえば2020年度の料金だとモモならば、大人1200円、子供800円となっている。
次に「フラワー」はというと、春から冬まで一年中、さまざまな花が園内で楽しめる。
その種類は挙げだすと切りがないほど多く花好きの人におすすめだ。
ちなみに入場料は無料なので、季節ごとに、またお気に入りの花が咲くごとに訪れてもいいだろう。
立派なゲートをくぐって入場。その先の広大な敷地のなかに遊園地や、ホテル、公園などさまざまな施設が入っている。
園内では四季折々に花が楽しめる。春はチューリップやサクラ、夏はアジサイ、アナベル、ヒマワリ、秋はコスモス、フィリナセア、冬はビオラ、パンジーなど。
広いバーベキュー施設も完備する。
バーベキュー場は全天候対応型の施設でなんと1500人が収容できるほどの広さ。
食材、コンロは用意があるのでいつでも手ぶらで気軽にバーベキューができる。
ほかにおすすめの施設は、地産地消をテーマにした「ファームサーカス」。
ここでは地元農家から毎日届く果物や野菜が買えるショップがあったり、旬の素材を使ったレストランがあったりと、地元の食べ物を味わうことができる。
食堂で地元野菜を使ったサラダランチを食べたが、新鮮で味の濃い野菜がおいしかった。
温泉はホテル内の入浴施設を日帰り利用可能。
茶褐色のお湯で、地下1200mから湧き上がっているもの。無色透明のお湯が空気に触れることで、お湯に含まれる鉄分が酸化し茶褐色になる。
露天風呂の「茜の湯」は、舐めると鉄サビのような匂いがする。タオルを付けると茶色く色がつくほど濃厚でしかも身体がよく温まる。
遊園地は入場無料で、アトラクション代のみ必要。
子供でも楽しめる観覧車やメリーゴーランドから、大人も楽しいジェットコースターやツインドラゴンなど、ファミリーで過ごせる。
1日ではまわりきれないガーデンリゾート
ファームサーカス内のマーケットでは神戸で育った食材が販売されている。ほかにベーカリーや食堂も併設する。
神戸おとぎの国は入園無料。乗り物代だけで楽しめる遊園地だ。アトラクションは観覧車やメリーゴーランド、子供に人気のジェットコースターなど。
フルーツ・フラワーパーク内にあるバーベキュー場は屋根付きで1500席もある。ペット専用エリアもあって、愛犬といっしょにバーベキューが楽しめる。
ホテル内にある温泉が日帰り利用できる。大沢温泉・金仙花の湯は、露天風呂をはじめ9種類のお湯が楽しめる。
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