RVパークのある道の駅 豊平どんぐり村(広島県)
RVパークのある道の駅 豊平どんぐり村(広島県)
遊べて泊まれて体験できる。滞在型の道の駅
道の駅は基本的には一般道の休憩施設という位置づけだが、全国1193カ所もあるなかには、遊園地や公園を併設するアミューズメントパークのような道の駅もある。
豊平どんぐり村も「一日中楽しめる道の駅」のひとつで、広大な敷地内にさまざまな施設が点在している。
いろいろなスポーツができる運動施設にちびっこ広場、ジャンボすべり台がある豊平総合運動公園、レストラン「むさし」、ソバ打ち体験ができる「そば道場」、宿泊施設「どんぐり荘」、日帰り入浴ができる「龍頭温泉」など、とにかく充実している。
RVパークは運動公園にある体育館の1階部分を利用していて、建物の2階部分がせり出した格好でRVパークの屋根になり、雨が降っても濡れずに車中泊できる。
駐車スペースは2台で、その真ん中に電源コンセントを設置。源使用料は施設利用料に含まれており1500Wまで使用可能だ。
日帰り湯ができる龍頭温泉までは歩いて行ける距離。地下500mから湧き出る冷鉱泉を沸かした、天然のラドン温泉。ラドン含有量が多いため湯冷めもしにくく、身体の芯まで温まる。
また豊平はソバを栽培するの適した地域。道の駅では、その豊平産のソバ粉「とよむすめ」を使ったソバ打ち体験が人気だ。ソバ道場で、ソバ打ち職人の指導のもと、自分で打ったソバを味わうことができる。
ソバ粉や道具一式が揃っているので、手ぶらで参加可能。ソバ打ち体験をする時間がない人は、ソバ処「どんぐり庵」で本格手打ちソバを食べることができるし、売店ではつゆ付きの豊平ソバを購入することもできる。
車中泊で滞在しながら、スポーツを楽しんだり、豊平自慢のソバに舌鼓。温泉もあるし、レストランもあるので、さまざまな楽しみ方ができる道の駅だ。
豊平総合運動公園内にある道の駅。グラウンドやテニスコートなどのほか、直売所、レストラン、宿泊施設やソバ打ち体験施設などが点在している。
道の駅の建物前には池があり、その先に見えるのが総合体育館「とよひらウイング」。体育館建物の横にRVパークが設置されている。
直売所「ふるさとの家」では地元で採れた朝採れ野菜や特産品を販売している。豊平名物のソバや、地元産コシヒカリ、地酒などが並ぶ。
駅内にあるどんぐり荘には立ち寄り湯ができる「龍頭の湯」がある。2018年2月にリニューアルオープンした天然ラドン温泉だ。
どんぐり荘 龍頭の湯龍頭山の麓、地下500mから湧き出る冷鉱泉を沸かした天然のラドン温泉。温度の異なる2浴槽、スチームサウナを完備する。
直売所の隣にあるガラス張りの温室「さんさんハウス」では花や季節の野菜の苗を購入できる。寄せ植え教室も開催する。
RVパーク豊平どんぐり村
体育館の軒下を利用するので、屋根付きの駐車スペースとなり、雨の日でも快適。全長5.5mまでのクルマが対象。
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