屋外保管でサビが浮き出したE21型BMWをシャキッとさせてみた

屋外保管でサビが浮き出したE21BMWをシャキッとさせてみた

メッキ保護剤「メッキング」

 

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どうも、もったいないので

クロームメッキのバンパーは、いつ頃に消えてしまったのだろうか。

たとえばサニーは4代目310型系からメッキバンパーに黒ラバーのガードが付くようになり、5代目B11型系の後期ですっかりカラードタイプになる。だいたい’84~85年頃がカラードバンパー、樹脂バンパーへの転換期のようだ。

今回のメッキ磨き&保護剤のテストは、その時期に販売されていたBMWの3シリーズ(E21型)である(’83年式)。オーナー氏によればタダの3シリーズではないそうで、ボディの各所には「ALPINA」の文字が。エンジンは2.3ℓ、同じくALPINAの文字が入るジレット製マフラーは左右2本出し。ホイールもアルピナ純正のロナール製だ(E30からBBS製になる)。

 

そう言って自慢するものの、クルマが増え過ぎたために雨ざらし保管が長くなってしまった。塗装は部分的にヒビ割れ、ステンレスモールやマフラーは曇り、バンパーには赤サビが浮く。

そこで用意したのがサビトリキング(デカキング)、ミガキング、メッキングの3アイテム。サビトリキングはメッキの点サビ、赤サビを取ることが可能。ミガキングはメッキのくすみをすっきり晴らす。メッキングは最終仕上げのガラスコーティング剤だ(用途は表をご覧いただきたい)。メッキの状態に合わせて組み合わればベストのケアができるだろう。

作業を終えたBMWは、前より確実にシャキッとなった。

 

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全体にぐったりした感じのコンディションだが、せめてメッキパーツだけでも磨き込んでみる。


 

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諸事情により露天でムキ出しのまま保管されていた’83年式E21型BMW。塗装は荒れ、メッキバンパーには赤サビが浮く。


 

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まず「サビトリキング」(デカキング)で点サビを取っていく。幸い、サビは深くないようだ。点サビが取れたら「ミガキング」で磨いた。


 

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ステンレスモールなどにも同じ作業をし、曇りを取り除いていく。


 

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メッキを磨いたら、クロームメッキ専用の保護剤「メッキング」をコーティングする。


 

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作業を終えたE21型B M W 。

ボディの塗装面などはそのままだが、メッキ部品の輝きが増したことで全体がシャキッとした。

今後はせめてカバーをかけて保管してほしいものである。


 

 

デカキング

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クロームメッキ用のサビ取り剤。メッキを傷めずに点サビ、赤サビを取ることができる。サビトリキングのビッグサイズで、これまでのチューブタイプからトンガリ容器(260g)に変更。クロス1枚付き(希望小売価格2980円・税込)。従来のサビトリキングは140g ・1980円。


 

ミガキング

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クロームメッキ、鏡面ステンレス用の磨き剤。樹脂メッキにも適す。史上最鏡クロス1枚付き。180mℓ(希望小売価格2780円・税込)


 

メッキング

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メッキを磨いたら、クロームメッキ専用の保護剤「メッキング」をコーティングする(100 ㎖、史上最鏡クロス2枚付属、希望小売価格5980円)。


 

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