【毎年11月開催】北本クラシックカーフェスティバルin北本総合公園野球場

北本クラシックカーフェスティバル

 

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北本市内の総合公園内の野球場を利用し、年1回のペースで秋に開催される当イベントも12回目を数えた。

当日の飛び入りができない事前エントリー制ではあるが、違法改造車を除けば特にジャンルに制限はない。そのため、見学者にとっては当日にならないと何が来るのかわからないのが面白いところ。一方、事務局では事前に参加者から送られた写真とコメントを元に、全車を紹介する本格的な冊子を作成。あらかじめ参加者の元に送付しているようだ。毎度参加者が引きも切らないのは、こんな手厚い対応も含めて運営がしっかりしていることの証左であろう。

 

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海外製キットでシザーズドア化されたダルマセリカ。内外ともに美しく磨き込まれ、オーナーのかける愛情のほどがうかがい知れる。

 

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かつてのイタリアの国民車、チンクエチェントの最終型に当たるフィアット500R。これをモチーフとした現行車もあるが、やはり可愛らしさでは本家だ。


 

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同じパブリカでも700は少ない。フルレストアされたであろう現車の、純正にはない淡いグリーンが意外にも似合っていた。


 

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神々しいまでに輝いていたZ432は、S20エンジンまでこのとおりの美しさだ。一分の隙もない、とはこのことだろう。


 

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いすゞ専門店の尽力もあってか、近年人気が高まりつつあるベレット。定番かつ、最もスポーティーな2トーンカラーがまぶしい。


 

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1977年発売の日産スタンザは、兄弟車のバイオレットやオースターと比べるとやや目立たないながらも渋い。キャッチコピーは「男と女とバラとスタンザ」。


 

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発売こそ’78年と旧車の域だが、’95年まで販売されたため、古いのか新しいのか判断しにくいポルシェ928。独特のポップアップライトが目を引く。


 

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ロータスヨーロッパ……と思いきや、本物の47GT! そんな超貴重なレーシングマシンに見学者のマダムが座らせてもらいひと言、「こりゃ乗れんわ」。

 

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T600衛生車。あまりの強烈さに一般来場者は何を思ったことだろうか(これが普通の旧車趣味だと勘違いしたかも?)。


 

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初代ジムニー軍団も来襲。当初からの明確なコンセプトは、マニアックなだけに終わらず長年支持され続け、現行モデルも大人気なことは周知の事実。


 

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