【北海道】四季シリーズ・春の旅(滝川、美唄)
空知平野の十億宇で私は鳥になった!? 滝川
滝川という街ではグライダーに乗れる。
エンジンを持たないグライダーは軽飛行機にけん引され飛び出す。
機体が浮かび上がり、空中でロープが切り離される。
そこから10分ほどの空の旅を満喫しよう。
たきかわスカイパーク
公益社団法人滝川スカイスポーツ振興協会が 提供するグライダー体験。
たきかわスカイパークの滑走路から飛びたち、空知平野の上空を10分ほど空中散歩。
機体は2人乗り。前方ではパイロットが操縦し、後部席に座っているだけなので、
特別な技術は必要としない。
エンジンで飛行しているよりも機体は安定するという。
上空から空知平野を見下ろす。圧巻のひと言・・・。
機体は2人乗り。前方はパイロット
近くで見るとかなり大きい。翼が長い!
グライダーが軽飛行機から切り離される瞬間。
イタリア語で芸術広場を意味するアルテピアッツァ 美唄
その昔、炭坑で栄えた街、美唄。
山里へ進むと、今もその面影が残っている。
その一角にアルテピアッツァ美唄という彫刻公園がある。
アートは自然と融合してこそアートなのか、
さりげなくそこに存在しながらも、強烈なインパクトと心地よい感動を与えてくれる。
真っ白い石でできた水の広場 アルテピアッツァ美唄
国内外で活躍する彫刻家安田侃氏は美唄出身。
彼の作品をディスプレーした自然豊かな彫刻公園、アルテピアッツア美唄。
閉校した学校の校舎と体育館を再生させ、寂れた炭鉱の跡地に演出された素敵な空間。
周辺の緑とみごとに調和したモダンなアートスペースだ。
真っ白い石でできた水の広場
木造2階建ての旧小学校校舎の2階もギャラリーとなっている。
同敷地にあるカフェアルテ。窓からは森に佇む彫刻も眺められ、吹き抜けが開放的。
ひとつひとつドリップでいれる本格コーヒーが味わえる。
ご休憩はこちらで しらかば茶屋
とりめしは美唄中村地区の郷土料理。
各家庭それぞれの味があり、祭事があるととりめしを作りふるまっていたという。
しらかば茶屋では昭和48年の創業時からとりめしをメニューに加えている。
7時間かけて煮込んだ鶏 ガラスープで炊きあげた米はツヤツヤと輝き、ほどよい食感。
具は薄くスライスしたタマネギと道産の鳥肉のみ。
ほのかな甘さをブレンドした醤油味はダシがきき、クセになる味。
閉店前に品切れになることも多いので、事前に予約を入れるとよい。
テイクアウト( 1パック550円)もOKだ。
ツヤツヤに炊きあがったとりめし定食
店内は明るく清潔。座敷とテーブルがある。
2代目店主、佐伯英隆さん(右)
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