旅のお供に、お手軽フリーズドライ!
家庭の味が気軽に楽しめるフリーズドライ食品。
軽量かつコンパクト・簡単調理・長期保存可能で、災害時にも活躍する。
今回は、その中から選りすぐりをご紹介する。
凍ったモノを乾燥させる!?
フリーズドライってなあに?
フリーズ=凍結させて、ドライ=乾燥させるというもの。
密閉された容器内に凍らせた食品を入れて、真空状態にすると、その食品は凍ったまま水分だけがガス状態に蒸発して、乾燥していく。
フリーズドライ食品の大きな特徴は、お湯や水を注ぐだけで復元するという簡単調理にある。
忙しい現代人の時短調理としてはぴったりだ。
また、作りたての料理を凍結し乾燥させているからおいしさがそのまま凝縮されており、成分変化がほとんどおきないため、栄養素を失うことも少ないのだ。
さらに、料理を乾燥させているので、大変軽く持ち運びに便利
保存期間も食品により異なるが、一般的に1年と長期保存も可能のため、非常食としても活用できる。
簡単で種類豊富なフリーズドライはアウトドアに最適!
限られた車内空間で調理や食事をする際、もう一品あったらいいなと思うこともしばしば。
そんなときに、お湯や水だけで調理できるフリーズドライがあれば、あっという間に“もう一品や二品”はすぐに増やすことができる。
味噌汁をはじめとした“汁物”が多いと思いがちだが、ここ最近ではカレーやシチューといった御飯の相棒にはじまり、ほうれん草のごまあえなどのサイドメニューも登場。
北海道産牛肉のすきやき。肉質が柔らかく、牛肉とだしのうまみを吸った長ネギと焼き豆腐のおいしさが堪能できる。食感もしっかりしていて、かなり本格的な味が楽しめた。
南極や宇宙でもフリーズドライは大活躍!
以下はJAXAグッズをはじめ、宇宙関連商品を多くリリースしているメーカーが手がけたフリーズドライ食品。宇宙食をテーマにライスからデザートまでメニューが豊富。
登山やキャンプの時の食事はもちろん、友達や会社の人とのパーティや飲み会などに“変わり種”ゴハンとして持って行ったら注目されること間違い無しのアイテムだ!
サイズはもちろん見た目もニオイもたこやき。
お湯で戻さず、そのまま食べるタイプだ。口に入れると、その硬さに最初は驚くのだが、中にはタコも入っていて、おかきおようで病みつきになるテイストだ。
締めのスイーツ!チョコレートケーキといったデザートまで幅広い商品も登場。こちらは水で戻さないタイプで口の中にそのまま入れて溶かして食べる。アメリカのスーパーなどで売られている、ちょっと硬めのチョコレートクッキーのような味わいだ。
オススメ記事