「涼しく快適」を追求する、この夏揃えたいクルマ旅アイテム
旅先に"心地よさ"を持ち運ぶ ポータブル冷蔵庫シリーズ
旅行やアウトドアを楽しむときに、お気に入りのドリンクや新鮮な食材を保管し持ち運ぶことができる、ドメティックのポータブル冷蔵庫。出かけた先に「快適さ」をもたらすこの"Mobile Cooling"シリーズの、多彩な製品群の一端を紹介。
ポータブル2wayコンプレッサー冷凍庫/冷蔵庫 CFX75DZW
新たに登場したCFXシリーズは、コンプレッサー稼働時の電力消費を最小限に抑える専用の電子制御システムを搭載し、効率的な冷却を実現。
このCFX75DZWは大小2つのボックスを備え、それぞれ個別に冷蔵庫として、あるいは冷凍庫として稼働できるのが特徴だ。
左が大きいボックスで、2ℓペットボトルを立てたまま余裕で収納。右が小さいボックスで、例えばこちらを冷凍品を保管する温度、左を冷たい飲料を保冷する温度という使い分けも可能。
操作パネルに表示されるのは、現在の庫内温度。
画期的なのが、スマートフォンの専用アプリを用意し、Wi-Fi経由で2つのボックスの庫内温度を操作できること。
写真右がアプリ操作画面
SPEC 外形寸法:W887×D495×H472㎜
質量:31㎏ 定格内容積:43ℓ(大ボックス)+27ℓ(小ボックス) 設定可能温度範囲:マイナス22度C~プラス10度C
ポータブルコンプレッサー冷凍庫/冷蔵庫 CDF11
置き場所を選ばず携帯性に優れる、スリムで軽量なCDF11。シートベルトを利用してクルマのシートに取り付けることもでき、こうしたときには本体上部に設けられた2つのドリンクホルダーが役立つ。周囲環境温度の影響を受けにくいコンプレッサー方式を採用し、小型ながらマイナス18度Cまで冷却可能だ。
全ラインナップのなかで最小モデルのCDF11だが、庫内には500㎖ペットボトルを8本収納でき、750㎖のビンも入れられた。キャリーストラップが付属するので、持ち運びもしやすい。
小型の荷室やシート足下にも難なく設置できるサイズ
SPEC 外形寸法:W235×D540×H358㎜
質量:9.2㎏ 定格内容積:10.5ℓ 設定可能
温度範囲:マイナス18度C~プラス10度C
Mobile Cooling Series
ACX35G
DC12V/24V、AC100Vに加え、カセットガスでも稼働できる3way仕様。
コンプレッサーやファンを持たないため、完全無振動かつ超静音を実現した。
外形寸法:W500×D443×H440㎜
CDF16
最小モデルのCDF11と同様のスリムな設計で、車内設置場所に悩むユーザーに適したモデル。強力なコンプレッサーの搭載で、冷蔵から冷凍まで対応する。
外形寸法:W260×D550×H365㎜
CDF18
コンパクトなCDFシリーズながら、庫内の高さは最大345㎜、2ℓペットボトルを立てたまま収納可能。持ち運ぶ際に便利なキャリングハンドルを備える。
外形寸法:W465×D300×H414㎜
CFX28
使用環境温度が16~43度C以下と、厳しい環境化でも高い冷却能力を発揮するCFXシリーズ。CFX75DZWと同様に、USBポートも付属。
外形寸法:W342×D620×H425㎜
軽々と持ち運べる多機能ポータブルエアコン
コイズミ ZERO BREEZE
屋外でも使えるエアコンを作りたいというコンセプトの下、海外のプロダクションチームがクラウドファウンディングで出資を募り、製品化が実現したゼロブリーズ。日本でもその出資段階から数々のウエブサイトで注目を浴びてきたこのポータブルエアコン、コイズミが取り扱いをスタートすることとなった。
本機はAC100Vコンセントで稼働できるほか、専用のリチウム充電池によって電源なしでも最長5時間(使用状況、使用環境によって変動あり)使用することも可能。キャンピングカーの車内でもあるいはアウトドアでも、さまざまなシーンで快適な涼しさを得ることができる。
冷却性能の面では、環境に配慮したデュポンR-134a冷媒を使用したDCロータリーコンプレッサーを採用し、約4.64㎡の空間を約6.66度C冷却可能。
また、操作パネルをポップアップさせると現れるスピーカーは、Bluetooth接続で本機とスマートフォンをペアリングすると、スマートフォンで再生する音楽をワイヤレスで流せる。
このほかにも2つのUSBポートやLEDライトを備えているので、本機1台があれば場所を問わず、マルチな活躍が期待できる。入荷数には限りがあるとのことで、気になる人は早めにチェックしよう。
吹き出し口の周辺部にはLEDライトが付属し、白色灯と赤色点滅灯の2パターンの使用ができる。
夜に本製品をエアコンとして使用しながら、照明としても役立てることができ、テント泊や車中泊などでも重宝しそうだ。
クルマやテントの中でエアコンを稼働させるときのため、排気用パイプが付属する。吹き出し口の反対側に、工具なしで簡単に取り付けられる。
操作パネルもわかりやすいデザイン。緑色に点灯しているのがメインスイッチで、風量はファンのマークのボタンで3段階に調整できる。
スマートフォンと接続し音楽再生や充電ができる操作パネルを上げると、Bluetooth対応スピーカーとUSBポート2つ(写真のUSBポートの反対側にもう1つある)が現れる。
スピーカーをオンにするには、本機をオンにし、操作パネルの▶ボタンを押す。USBポートは本機がオンであればそのまま使用できる。
スペック
サイズ:W200×D480×H280㎜
重量:6.3㎏
消費電力:120W(10A)~150W(12.5A)
冷房能力:1100BTU/h(277.4kcal/h / 0.322kw)
動作電源:AC100V-240V及び専用リチウム充電池
メーカー希望小売価格:14万8000円(税別)
問コイズミ カルコア事業部
TEL 03-3959-1212
バッテリーの自然放電を防ぐコンパクトソーラーパネル
CLESEED ソーラーチャージャー SC-266OBD
キャンピングカーユーザーやクルマ旅を楽しんでいる人も、毎日いつも出かけられるわけではない。多くの人が休日を有効活用して、愛車といっしょにレジャーに繰り出していることだろう。
普段はあまり乗らず、たまの休みにしか動かさないクルマで気になることは、バッテリーの自然放電。
放電が進み充電を空にしてしまって、バッテリーの劣化を早めてしまうのは避けたいところ。
CLESEEDでは、車両や船舶などに接続することでバッテリーの補充電が可能な、小型で取り付けも簡単なソーラーバッテリーチャージャーを取り扱っている。
この「SC-266OBD」は、製品名にも入っているクルマのOBD2コネクターに接続し充電できる点が特徴だ。
OBDとはOn-Board Diagnosticsの略称で、車載式故障診断装置のことを指す。現在のOBD2は輸入車を含む新車すべてに備わっているので、車内にあるOBD2の常時電源・アースに接続しバッテリーへ充電できる本製品は、車種を問わず活用することができる。
ソーラーパネルの性能面としては、アモルファスシリコン太陽電池を採用したことで、低コストかつ軽量化を実現。
また、高温環境下や低光量環境下でも出力が下がりにくいという利点も併せ持っている。もちろんパネル本体は防水防塩仕様だ。
ソーラーパネルは防水防塩仕様のため、車内ではなくボディ上に設置して充電していても問題なし。
吸盤が付属しており、置き場所に困ることもない。また、ケーブル接続部は防水ではないので注意
クルマのOBD2コネクターに差し込むだけで取り付けが完了と、使い方は至って簡単(写真左)。2010年9月以降に販売されているすべての新車(輸入車も含む)にOBD2が搭載されているので、幅広い活躍が期待できるソーラーチャージャーといえる。また、シガーソケットケーブルでの充電、ワニ口クリップとバッテリーをつなげての充電も可能だ(写真右)
スペック
サイズ:347×215×厚さ12㎜
本体ケーブル長さ:3m
重量:1.32㎏
材質:耐熱アモルファスシリコン
システム電圧:12V専用
最大出力:4W
最大出力電流:266mA
動作周囲温度範囲:マイナス37度C~79度C
3つの機能を1台でまかなう!
3way走行充電器 SJ301/SJ301専用リモコン
走行充電器に、外部充電器とMPPTソーラーチャージャーコントローラーの機能を追加し、3パターンの充電を1台で賄うことを可能にした多機能アイテム。
オプションのリモコンを追加すれば、充電器本体から離れた場所にいても操作や充電状況の確認ができる
スペック
価格:4万3000円(税別/SJ301)、
8000円(税別/リモコン)
サイズ:W350×D250×H100㎜
重量:4.2㎏
価格:オープン
問ナヴィック TEL 052-693-7781
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