【道の駅で車中泊 〜RVパーク応徳温泉道の駅六合〜】

道の駅で車中泊 〜RVパーク応徳温泉道の駅六合〜

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上信越高原国立公園は、群馬・新潟・長野の3県にまたがる山岳と高原から成る広大な公園です。
そんな公園内にある道の駅六合(=くに、と読む)なので、周辺には自然の景観が多く残っています。
その自然を楽しむためのベース基地として、RVパークがオススメです〜。

アクセスは関越自動車道・渋川伊香保ICからクルマで約1時間30分と、けっして便利なところとはいえないのですが、上信越高原国立公園内にあり、それだけ自然が豊かなところだといえるでしょう。

3道の駅には、観光物産センター・観光案内所・レストラン・日帰り温泉・宿など付帯施設が多いです。
日帰り温泉は源泉100%のかけ流し。しかも湯船には湯の花が見られます。
湯の花は温泉成分中の硫黄などが沈殿して、結晶化し花のように見えるものなどを指し、硫黄の場合だと黄白色ですが、ここ応徳温泉は珍しい黒い湯の花です。
弱アルカリ性の塩化物泉で、肌がつるつるになると聞きます。

道の駅六合(=くに、と読む)
特産品の花いんげんや地元の新鮮野菜を販売する観光物産センターをはじめ、お食事処や宿泊施設「お宿 花まめ」、日帰り入浴施設「くつろぎの湯」などがありゆっくり楽しめる道の駅です。

道の駅六合(=くに、と読む)


 

さらに、近くには野反湖(のぞりこ)もオススメスポットです。
野反湖(のぞりこ)は、周囲を山に囲まれたダム湖で、湖岸にはレンゲツツジやコマクサなどをはじめとして300種類以上の高山植物が咲きます。
初夏から初秋にかけての風景が特に美しく、湖周辺の散歩から、
本格的な登山まで楽しめます(5~11月)。
道の駅六合から野反湖展望台までは約16㎞あります。

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8応徳温泉は900年以上前に発見され、酸性の強い草津温泉の後に
入浴する弱アルカリ泉ということで「草津の上がり湯」といわれています。

応徳温泉 くつろぎの湯


 

9レストランの裏手にある和風の建物が「応徳温泉お宿花まめ」で、さらに奥に日帰り温泉「くつろぎの湯」があります。
宿と温泉の入り口は同じです。
群馬県応徳温泉「お宿 花まめ」は美しい自然に囲まれた宿で、女性にやさしい弱アルカリ性の天然温泉100%源泉掛け流しが人気です。

応徳温泉お宿花まめ


 

10特産品のハナインゲンマメは、標高が900mよりも高いところでしか栽培できない大粒の豆のこと。
「六合観光物産センター」で販売しています。
人気の土産品は、六合特産の花インゲンの煮豆缶詰のほかに、野菜直売コーナーに並ぶ、山菜、幅広インゲン、入山キュウリ、舞茸など、地元産の新鮮野菜です。

六合観光物産センター


 

レストランしらすなは、1960~1980年代の懐かしいフォークソング、ニューミュージックや歌謡曲などがかかっている食堂です。

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山のなかの一軒宿に泊まる感覚で車中泊ができます!

国道沿いにある駐車場とは別にスロープを下がった建物裏も駐車場になっており、ここに3台分のRVパークがあります。
上信越高原国立公園周辺の観光の拠点に便利な場所です。道の駅前の国道はもともと交通量が少ないですが、RVパークは建物裏にあるということで、クルマの走行音などの影響はさらに受けづらいです。

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“日本で最も美しい村”へ行こう!

車場にクルマを止めると「日本で最も美しい村」と書かれている立て看板が目にはいります。
調べてみると、NPO法人「日本で最も美しい村」連合の取り組みで、日本の農山漁村の景観や文化を守り、美しい村として自立を目指す運動だといいます。
2005年に7つの町村からスタートしており、六合の周辺エリアであれば、長野県木曽町、岐阜県東白川村などが選ばれています。
「フランスの最も美しい村」運動を模範にしているそうです。
ちなみに中之条町の六合地区が選ばれたのは、面積の92%を山林と原野が占める森の郷であるということからだそうです。
さらに野反湖の景観、赤岩集落の養蚕農家群、希少なコケである「チャツボミゴケ」の大規模な群生地があることなどが、その選ばれた理由です。
チャツボミゴケは、国指定天然記念物で、本州で自生しているのは「チャツボミゴケ公園」のみ。
強酸性の鉱泉が湧く流れのなかに自生するコケが、ビロードを敷き詰めたような風景として見られます。

そして、さらに道の駅六合の目の前を通る国道292号線は日本ロマンチック街道にも選ばれているところです。
こちらは日本国内でもっともドイツ的景観を持つ街道として、長野県上田市から群馬県草津町、栃木県日光市までを結ぶ全長320㎞が選ばれています。

すなわち、フランス「美しい村」とドイツ「ロマンチック街道」のお墨付き(!?)という自然の景観が美しいエリアが、ここ道の駅六合の周辺というわけなのです。

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