九州~関西の最短ルートは? 国道九四フェリー
九州~関西の最短ルートをご存じだろうか??
実は国道197号線を通るルート。
国道197号線は、大分県大分市から高知県高知市への一般国道だが、大分県の佐賀関港と愛媛県の三崎港の間は、豊後水道を渡る海上国道になっており、国道九四フェリーが約70分で結んでいる。
大分市内から国道197号線を走ると、およそ40分で佐賀関港へ到着。
今回乗船した船舶は、平成13年就航の「ニュー豊予3」。
休日の為か、乗船客は多く、2等客室は、ほぼ満員。
写真は1等客室の様子。1等客室は、船内の受付で1人300円を払うと入室できる。
椅子は、ワイヤーで床に固定されているので、回転はできるが、移動はできない。
残念ながら、船の先頭に立つことはできないが、やはり映画「タイタニック」のワンシーンを思い出してしまう。
出港してすぐは穏やかに進んでいくが、30分後ぐらいから10分間程度は、立っていられない程大きく揺れた。豊後水道を横切っているのだ。
三崎港に到着したら、名物のじゃこ天は外せない!!じゃこカツもある。
運転しながら食べるのは大変危険なので、必ず停車して食べよう。
三崎港から続く197号線は、「佐多岬メロディーライン」。景色のよい場所がたくさんある。
国道197号で八幡浜市から国道378号線へ左折。海沿いの「夕やけこやけライン」 を走って、伊予インターから松山自動車道にのるルートがおすすめ。
三崎港から伊予インターまで、およそ2時間。
国道九四フェリーは、事前にインターネットで予約すると割引がある。 2016年6月には、新造船「遊なぎ」がデビューするそうだ。こちらもまた楽しみだ。
オススメ記事