河津桜で一足早く春を感じよう

「河津桜」と言えば、もちろん静岡県賀茂郡河津町の河津桜だが、ここ九州大分にも河津桜の名所がある。
大分県津久見市の四浦半島だ。
平成17年から地域の人々やボランティアを中心に植樹が始まり、今や4000本の桜が四浦半島に点在している。

1

東九州自動車道の津久見ICをおりて国道217号線を東へ。
国道から折れて四浦半島に進めば、県道沿いに植えられたたくさんの河津桜が見えてくる。
県道はトンネルをくぐれば近道だが、敢えて旧道を選び、曲がりくねった道をゆったり進むと、四浦展望台に到着する。

23

この四浦展望台からは、九州と四国を分ける豊後水道を見渡すことができ、天気が良ければ四国まで見えるほどだ。
もちろん、ここにも河津桜が咲き乱れている。
暖房の効いた車の中から桜を見ていると、春を感じざるを得ないが、もっと近くで花びらを見てみようと車を降りると肌寒く、まだ2月だったことを思い出させる。

5

第4回豊後水道河津桜まつりは、2月14日~28日。
河津桜で一足早く春を感じるのはいかが?

カテゴリ一覧へ戻る