RVパーク応徳温泉 群馬県 道の駅六合(くに)

山の中の一軒宿に泊まる感覚で車中泊

RVパークのある道の駅  群馬県六合(くに)

 

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道の駅前の国道はもともと交通量が少ないが、RVパークは建物裏にあるので、クルマの走行音などの影響はさらに受けづらい。


 

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国道沿いにある駐車場とは別にスロープを下がった建物裏も駐車場になっていて、ここに3台分のRVパークがある。


 

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レストランの裏手にある和風の建物が「応徳温泉お宿花まめ」で、さらに奥に日帰り温泉「くつろぎの湯」がある。宿と温泉の入り口は同じだ。


 

駐車場にクルマを止めると「日本で最も美しい村」という立て看板が目に入った。

調べてみると、NPO法人「日本で最も美しい村」連合の取り組みで、日本の農山漁村の景観や文化を守り、美しい村として自立を目指す運動だという。2005年に7つの町村からスタートしていて、六合の周辺エリアであれば、長野県木曽町、岐阜県東白川村などが選ばれている。「フランスの最も美しい村」運動を模範にしているそうだ。

中之条町の六合地区が選ばれたのは、面積の92%を山林と原野が占める森の郷であるということ。

さらに野反湖の景観、赤岩集落の養蚕農家群、稀少なコケである「チャツボミゴケ」の大規模な群生地があることなどがその選ばれた理由である。

チャツボミゴケは、国指定天然記念物で、本州で自生しているのは「チャツボミゴケ公園」のみ。

強酸性の鉱泉が湧く流れのなかに自生するコケがビロードを敷き詰めたような風景として見られる。公園までは道の駅から約13㎞、クルマで約25分で到着する。

 

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道の駅・六合の目の前を通る国道292号は、日本ロマンチック街道にも選ばれている。こちらは日本国内でドイツ的景観を持つ街道として、長野県上田市から群馬県草津町、栃木県日光市までを結ぶ全長320㎞が選ばれた。

というわけで、フランス「美しい村」とドイツ「ロマンチック街道」のお墨付き(!?)という自然の景観が美しいエリアがこの道の駅の周辺というわけなのだ。

アクセスは関越自動車道・渋川伊香保ICからクルマで約1時間30分と、けっして便利なところとはいえないが、上信越高原国立公園内にあり、それだけ自然が豊かなところだといえるだろう。

道の駅には、観光物産センター・観光案内所・レストラン・日帰り温泉・宿など付随施設が多い。日帰り温泉は源泉100%のかけ流し。しかも湯船には湯の花が見られる。湯の花は温泉成分中の硫黄などが沈殿して、結晶になって花のようになったものなどを指し、硫黄の場合だと黄白色であるが、ここ応徳温泉は珍しい黒い湯の花である。弱アルカリ性の塩化物泉で、肌がつるつるになるという。また無料の足湯もあり、こちらは10月から3月まで休業している。


 

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応徳温泉は900年以上前に発見され、酸性の強い草津温泉の後に入浴する弱アルカリ泉ということで「草津の上がり湯」といわれる。


 

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レストランしらすなは、1960 ~ 1980年代の懐かしいフォークソング、ニューミュージックや歌謡曲などがかかっている食堂。特産品のハナインゲンマメは、標高が900mよりも高いところでしか栽培できない大粒の豆のこと。「六合観光物産センター」で販売している。

 

RVパーク応徳温泉 群馬県 道の駅六合(くに)

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RVパークは、温泉建物の近くに3台分の駐車スペースがある。上信越高原国立公園周辺の観光の拠点に便利な場所である。


RVパーク応徳温泉 群馬県 道の駅六合(くに)

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