溺愛のエスロクをさらに輝かせる メッキ保護剤「メッキング」
溺愛のエスロクをさらに輝かせる メッキ保護剤「メッキング」
手入れが行き届いた1964年式ホンダS600。このままでも十分に美しいのだが、さらにキレイにしてみよう。
キレイなメッキがさらにキレイに
クルマはレアな1964年式のホンダS600。オーナーの菅野弘達さんは20代の頃からこのエスロクを愛用し、その蜜月は40年近くになるという。驚くべきグッドコンディションを保っている。
エスロクはメッキパーツが多い。フロントグリル、バンパー、ライトリム、ホイールキャップなど光りモノだらけだ。車体がコンパクトなのでメッキ部品がいっそう目立つ。そこで菅野さんにメッキ部品の手入れ方法について尋ねると、「特に気を付けてませんね。ワックスを軽くかけるくらいかな」とのお答え。
ならば試してほしいのが、サビトリキング(デカキング)、ミガキング、メッキングの3アイテム。
サビトリキングはメッキの点サビ、赤サビを取ることが可能。
ミガキングはメッキのくすみをすっきり晴らす。
メッキングは最終仕上げのガラスコーティング剤だ(用途は表をご覧いただきたい)。
半信半疑だった菅野さんも、輝きを増したエスロクにちょっと驚いた様子。もともとキレイに手入していたつもりのメッキ部品が、さらにキレイになったのだから当然のことだろう。
まずはバンパー。ごくごく小さい点サビがあったので「サビトリキング」(デカキング)で取っていく。点サビが取れたら「ミガキング」で磨いた。
すでに手入れ済みだったバンパーがさらにキレイになった。
フロントグリルの桟(さん)にも小さな点サビがあったので「サビトリキング」( デカキング)で磨き取る。
明らかにメッキのツヤが増した。これにはオーナー氏もびっくり。
同じ作業をライトリム、ホイールキャップにも行ったら、メッキを磨いたら、クロームメッキ専用の保護剤「メッキング」をコーティングする。
作業を終えたエスロク。メッキ部品の輝きが深まっているのがわかるだろうか。
メッキケミカルそれぞれの適正を生かした用途と組み合わせをチャートで示す。
メッキング
メッキを磨いたら、クロームメッキ専用の保護剤「メッキング」をコーティングする(100 ㎖、史上最鏡クロス2枚付属、希望小売価格5980円)。
デカキング
クロームメッキ用のサビ取り剤。メッキを傷めずに点サビ、赤サビを取ることができる。サビトリキングのビッグサイズで、これまでのチューブタイプからトンガリ容器(260g)に変更。クロス1枚付き(希望小売価格2980円・税込)。従来のサビトリキングは140g ・1980円。
ミガキング
クロームメッキ、鏡面ステンレス用の磨き
剤。樹脂メッキにも適す。史上最鏡クロス1枚付き。180mℓ(希望小売価格2780円・税込)
NAKARAI(ナカライ) メッキ保護剤「メッキング」
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