車内快適化アイテム 「寝る・浮く」を両立するマルチなエアベッド

車内快適化アイテム 「寝る・浮く」を両立するマルチなエアベッド

 

D-CARS-MAT_05

よくある車中泊用エアベッドかと思いきや、ワイドミドルの荷室にジャストフィットし、水に浮かべて船外機を付けるとボートに変身。

ハイエース専門店のダイレクトカーズが生んだ「水陸両用マット」は防災にも役立つ!

 

 

ワイドボディの荷室にジャストフィット!エアーベッドマット

D-CARS-MAT_01

価格:10万7800円

ワイドミドルの荷室にピッタリ収まるハイエース専用設計のエアベッド。

サイズは長さ1800×幅1250×高さ200㎜。ベッドを2つ重ねると背もたれを前倒しにしたリヤシートと同じ高さになり、荷室全体がベッドになる。

エアベッドの利点は床下から冷気や暖気が伝わりにくいこと。「空気層」が断熱を発揮し、季節を問わず快適に過ごせる。加えて、適度に弾力性があり体の沈み込みを抑えてくれるので寝心地がいい。

ベッドとしての利用だけでなく、車外に持ち出せばテント内のクッションやレジャーシート代わりになる。さらに水に浮かべて船外機を取り付けるとボートに変身する。

インフレータブルのカヤックやボートと変わらない剛性感で、安定感は抜群。釣りや水上散策などのレジャーユースはもちろん、津波や水害などで孤立した際の避難手段としても活用できる。コンパクトに収納でき、車中泊から防災までマルチに役立つスグレモノだ。


 

 

レジャーから災害まで幅広い用途に対応

D-CARS-MAT_02

筆者もスノコを敷いた状態でマットの上に立ってみたが、安定感は抜群。横になるとエアクッションで体全体を支えるような感覚で、寝心地は良好だ。


 

D-CARS-MAT_03推進力が得られる電動の船外機(別売り)を取り付けるとボートフィッシングや水上散策が楽しめる。水害で孤立した際の避難手段としても使える。


 

D-CARS-MAT_04

片手で持てるぐらいコンパクトに収納した状態からエアコンプレッサーを使ってエアを充填し、マットを膨らませる。エア抜きもスムーズに行なえる。


 

 

車内快適化のための最新技術

キャンピングカーの架装ではボディの鉄板と内装の間に断熱材を挟んで、熱と冷気を遮断して快適性を高めているが、ダイレクトカーズでは業界初のエアロゲルを採用。わずか10㎜の厚さで30㎝の断熱材に匹敵する優れた断熱性を発揮。素材自体が軽いので車重を抑えられる。

 

差し替え1

132℃に熱したフライパンに厚さ2㎜のエアロゲルを敷き、氷を置いてみるとまったく溶けず、断熱性の高さを実証。


 

差し替え2

薄いシート状で、フロアや内張り内にも施工できる。赤外線の照射実験では約40度の温度差と、遮熱性も実証されている。


 

ダイレクトカーズ

三重県津市河芸町上野876-1 TEL:059-253-8888

ダイレクトカーズ

カテゴリ一覧へ戻る