’80年代刑事ドラマ内、劇中車「ニッサン レパード」の魅力
’80年代 Neo Crassicsという選択肢
1980年代なら日常の足にもなる気軽なクルマと考えがちだが、すでに立派な旧車であり趣味の対象という価値も確立された。
その代表格であるレパードの魅力を探ろう。
レパードといえば、「あぶない刑事」と、あの時代を生きた人間なら誰しも思い浮かべる。
ちょっと外れた、でも凄腕の刑事タカとユージのコンビが繰り広げる、破天荒なアクションドラマだった。
すごい専門店が存在する
’60年代〜70年代前半のクルマたちは、ある期間までメーカーから部品が供給された。
いつでも一部の人気車種についてはリプロ部品が供給されている。
だが、あまり趣味性が顧みられることのなかった’80年代車の場合、あらゆる部品が製造廃しに追い込まれている。
部品取り車も入手が難しい。
そこで、レパードのスペシャリスト、カーショップフレンドがサポートしてくれる。
同社の強みはF31が精算を終えた頃から、専門店として存続してきたことで、当時はまだ新品・中古とも数多くの部品が手に入った。
だから21世紀の今でも潤沢に部品供給が行えるのだ。
さらに、レパードの価値を高めるため、あらゆる技術を磨いている。
‘86年式レパード アルティマ
カーショップフレンドにより内外装をセミレストアされた販売車両。
前期型の3l・V G30 DE型エンジン搭載車は非常に希少だ。
エンジンはオーバーホールされている。
豪華なインテリアは夜の雰囲気が似合う。エレガントでいてどこかセクシー。
サイドステップのメッキモールにELを仕込んで車名が輝く演出。
‘88年式レパードXS-IIグランドセレクション
2lターボのV G20DET型を搭載するXS -II。
こちらも内外装をセミレストアしたうえでエンジンやサスペンションは整備済み。
シートを赤い本革で張り替えてある。
紫外線を浴び続けることで樹脂製のダッシュボードはひび割れてしまうことが多い。
そこで純正から型を起こしてオリジナルパーツを製作してしまった。
価格などは要問い合わせ。
排気系パーツは豊富にそろっている。
純正品はメーカーから供給がストップしているため、寿命となった場合には非常に助かるパーツ。
純正に比べて排気効率は格段に向上する。
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