常時100台以上の在庫は、
古今東西の人気旧車だけにとどまらず、どうしてこんな車両がここにあるのかなんていう希少車、 珍車のオンパレード。
それらの程度は極上のものがほとんどと言っても過言ではない。
ほかにも場内を見渡せば、和風の建造物あり、骨董品のコレクションもある。
静岡県浜松市にある旧車ショップ「タキーズ」は、まるで自動車民俗博物館のようだ。

在庫車両は200 台 !? ……くらいあるんじゃないか･･･

展示場が2カ所増え、在庫車両も当然ながら多くなっている。極上アメ車を多数在庫。

フォード A 型カブリオレの右ハンドル。
取材時に納車整備が行われていた。

かと思えば、未再生の極上オート三輪も入庫。
T2000の最終型平床仕様、ワンオーナー車である。

「安全コロナ」の最終型、しかもトヨペットコロナ 2000GTもある。
これも極上コンディションだ。

スバルレオーネバン は、’ 77年型で54万円。セダンも最近在庫に加わった。

’56年型ナッシュアンバサダーを発見。
特徴的すぎる顔面デザインに4300cc V8エンジンを搭載。価格応談。

巨大なアメ車群にまぎれて?
‘ 66年型ダイハツハイゼットバンもある。
こちらも価格は応談だが、当時の貨物ナンバーが残る。

1911年型のシアーズモーターバギー。もはや何も言うまい。

トランザムがいっぱい

タキーズで今選びたい放題なのが、ポンティアック・ファイヤーバードトランザムの ‘ 79~80年型。ターボあり限定車ありと、4台もの極上車が入庫している。

ファイヤーバードのデカールが特徴だが、ターボと通常グレード車では、
顔の向きをはじめとしたデザインを違えていることがわかる。
またターボ仕様は、4輪ディスク装備や、ホイールサイズなども異なる。

バイクも多数在庫がある。メグロのS3が取材時に入庫していた。

新車?のポンティアック

ワンオーナーで、’66年型ポンティアック GTO 389 TRIPOWER (トリパワー)。
フルオプション装着車で、走行 1000マイル以下
はっきり言って新古車みたいである。
前所有者は、アメリカのプロバスケットボール選手だそうである。

真っ赤な’79年型カマロZ28 もある。フルオリジナルでディーラー車である。

親切丁寧で面白いスタッフの皆さん

中央の瀧代表を囲んで、タキーズのスタッフの皆さんを撮影。
旧車ライフのよきアドバイザーとなってくれること間違いなし、である。

オートショップ タキーズ