クルマとバイクの祭典 オートジャンボリーで盛り上がろう!
スーパーカーから痛車、旧車まで…幅広い展示で、大人も子どもも大興奮間違いなしのクルマとバイクの祭典・オートジャンボリーが、今年も開催される。本稿では、昨年20日に開催されたヒストリックカー展示を中心に、「オートジャンボリー2014」の模様をプレイバックする。
280台の貴重な旧車が勢揃い!
暑さだけではない、立ち昇る熱気がただならぬ勢いなのだ。もはや関東圏を代表するビックイベントとなった埼玉自動車大学校オートジャンボリー。埼自大の施設をフルに使い、スタッフ(教職員、学生、OB)が協力して作り上げるのだから、このアツさも当然と言えば当然のこと。昨年の「オートジャンボリー2014」では、一万人もの来場者を集め大盛況だった。
昨年は二日間の日程のうち、最終日にヒストリックカー展示が催され、人気を博していた。県の内外から294台がエントリーし、280台が埼自大のグラウンドに集まった。ケンメリやRX−7もいれば、フロンテやスバル360もいる。シャコタンもいれば未再生のオート三輪もいる…といったように、非常にバラエティ豊かな光景だった。趣向をこらしたステージイベントも会場を盛り上げていた。
だがなんといっても昨年最も注目を集めたのは「旧車オークション大会」。埼自大が所有する車両を3000円スタートのオークションで一気に大放出するというのだ。引っ張り出されたのはホンダNⅢ、スバルR-2、130セドリック、カルマンギア、初代マツダB360など。残念ながら書類はないが、いずれも学生たちが整備実習などでキレイに仕上げた屋内保管車だ。落札価格は3〜7万円とかなり安め。急遽決まった企画でホームページでの告知もなかったため、超穴場な旧車オークションとなった。
暑さを忘れて楽しめるオートジャンボリー。毎年7月開催の予定だ。場所は埼玉県北足立郡伊奈町の埼玉自動車大学校構内で、入場無料となっている。埼自大所有のクラシックカー、レーシングカー、カスタムカー展示から、カースタント模範走行、2輪車の展示及び小物物販まで、誰もが楽しめる内容となっている。本稿で紹介したヒストリックカー展示は19日に開催予定だ。
詳しくは公式ホームページにて。
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