国内最大級のネオクラ車専門店を行く ネオクラ車の聖地は北九州だった!?
国内最大級のネオクラ車専門店を行く ネオクラ車の聖地は北九州だった!?
1980〜‘90年代車を「ネオクラシック」と呼び始めたのは、2009年開催のイベント「門司港ネオクラシックカーフェスティバル」からと言われる。当時はまだ認知度は低かったものの、今や従来の旧車(1960〜‘70年代車)に迫る人気だ。
各地でネオクラシック車の専門店を見るようになったが、国内最大規模といえるのは、ネオクライベント発祥の地、北九州市にあるミハラ自動車だろう。在庫車はレストアベース
車も含め300台以上。整備部門、レストア部門も自社内にあり、部品製作も積極的に行う。同社は創業昭和24年のミハラ金属工業のグループ会社。なんと亜鉛めっきなども自社敷地内のめっき工場でまかなってしまう。
博多から鹿児島本線で1時間20分、到着した陣原駅周辺には製鉄所などの大きな工場が並ぶ。駅から徒歩10分、広大な敷地のミハラ金属グループの中にミハラ自動車はあった。
在庫車倉庫、レストア工房はいくつかに分かれていて、とにかく広くてデカい。歩いて見学していたら、2時間ほどかかってしまった。
今回はその在庫車倉庫のひとつを見ていただく。
ミハラ自動車の大型車庫。ここにネオクラシック車がぎっしり保管されている。その数、100台はあるだろうか。
ステアリングとホイールを数多くストック。いずれも純正品ばかりで、同社のレストア方針「オリジナルの忠実な再現」に必要なものばかりだ。
各種リペア
気になるアルミホイールのガリキズも修正可能。
ヤレたりほつれたシートの修繕も行っている。
金属パーツの補修も可能。詳細は相談してほしい。
ミハラ自動車の社屋と、同社が入るミハラ金属グループ。とにかく広大である。
整備部門も充実。
ミハラ自動車株式会社
YouTube(エムクラフトチャンネル) 「エムクラフト」はミハラ自動車のブランド名称。
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