【毎年6月開催】Gulf名古屋ノスタルジックカーフェスティバル

ハコスカ、Z、スーパーカー! エンジン音も楽しめる

Gulf名古屋ノスタルジックカーフェスティバル 2019

 

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長野と名古屋で開催されるインドアタイプの大型旧車イベント、ノスタルジックカーフェスティバル。ひと足早く4月に長野のエムウェーブで開催された「ながのノスタルジックカーフェスティバル」は、かなりの盛り上がりを見せた。ポートメッセなごやでの「名古屋ノスタルジックカーフェスティバル」もまた、ひと味違ったジャンルや傾向の異なるクルマが並び、見る人を楽しませる。もはや東海地区の愛好家にはおなじみのイベントだ。

来場者には両方のイベントをハシゴしたという方も少なくなかったが、同じテーマ展示(スカイラインGT-R、フェアレディZ50周年)でも地域性が出るようで面白い。長野開催はやや大人しめのノーマル車が多いが、こちら名古屋ではチューニング系のハデな車両も目立つ。

 

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スカイラインGT-RとフェアレディZの50周年を祝うテーマ展示。

長野開催のときとはひと味違った車両が集まった。

 

名古屋開催のスカイライン50周年記念展示で目を引いたのは「山崎光三 超希少パーツの世界」と題された展示。

そこに並ぶのはハコスカがサーキットで活躍した全盛期、レースで使われていたスポーツキットや、ファクトリー製パーツなのである。レース用モナカタコ足やラリー用ワイパーモーター、ルーカス製インジェクションセットなどまさに圧巻。こうした好企画も楽しみなイベントなのである。

 

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「ベンツ1号車」の精巧なレプリカを学生さんと先生方で手作りした産業技術短期大学のみなさん。これも走行可能!


 

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ノスタルジックカーフェスティバルで定番のスーパーカーもしっかり並ぶ。

 

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ナンバー付きの車両は極めて珍しいスターリンの兄弟車、PURVIS EUREKA PHANTOMを7年かけて自力でレストア。内装、インパネも自分で作った。

 

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それまで前開きドアのミニカに乗っていたが、この1971年式フェローマックスと出会い乗り替えたオーナー様。走行わずか2万6000㎞。


 

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永田大生さんは2年ほど前から’74年式ライフピックアップに乗る。実家はクルマ屋さんで旧車も扱うのだ。


 

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縁あって3代目カペラのオーナーに。フェンダーミラーのステーがボディ同色であること以外、塗装も内装もフルオリジナル。


 

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HR30スカイライン2000ターボGT-ES「ポール・ニューマンバージョン」に2007年から乗る島田忠義さん。エンジンオーバーホールも自分で行った。ホイールは前期RSターボ用なのだ。


 

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「もちろん走行可能!」という’37年製ダットサン16型セダン。


 

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こちらはトヨタ名古屋自動車大学校のみなさん。これまでいくつかの旧車をレストアしてきたが、今回はトヨタスポーツ800を展示。


 

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展示車の一部を会場の外に運び込み、そのエンジンを堪能してもらおうという企画。ごらんのとおり黒山の人だかりだ。


 

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ハコスカレーシングにまつわる貴重なパーツを展示。お若いときから集めておられた。

 

 

ノスタルジックカーフェスティバル実行委員会

憧れのスーパーカーや往年の名車、希少車が集結する日本最大級の屋内型ノスタルジックカーイベント『Gulfノスタルジックカーフェスティバル』

 

ノスタルジックカーフェスティバル実行委員会

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