【軽キャンパー】「隠れ家」的な雰囲気でソロキャンプを堪能できる
【軽キャンパー】「隠れ家」的な雰囲気でソロキャンプを堪能できる
ハイエースバンにシンプルな架装を施し、はやりのバンライフの要素を盛り込んだ「リトリート」を、Nバンのミニマムな空間に凝縮した。
天井と壁一面にリアルウッドを貼り込みビンテージ感を演出。
収納を兼ねたリヤベッドに、助手席の背もたれを前に倒して延長マットを置くと、長さ2m超のシングルベッドになる。
リヤシートが取り払われ、乗車定員は4↓2人に。あえてサブバッテリーを備えずに電源は市販のポータブルタイプを使う。
シンクもシャワーもなく、車中泊に関する設備は「ベッドと収納」のみと割り切った内容だが、そのぶん架装コストが抑えられ、車内は広々。自由気ままな1人旅や趣味を謳歌できる「大人の隠れ家」に仕上がった。
荷室フロアには傷や汚れに強い、木目柄の重歩行用ポンリュームを貼り付けた。コの字で囲うように木製ベッドフレームを架装。
構造変更してまでセカンドシートを外した理由は、フロアとベッドを水平にして、ベッド下に収納スペースを確保するため。スライドドア付近までベッドの台座になる木製フレームが貫く。
アウトドア感満点のリアルウッドルーフ。ランタンなどをつるせるループ付きベルトロープ「ハンギングチェーン」が備わる。
助手席側センターピラーをなくして実現した、ダブルビッグ大開口を生かしてアウトドアテーブルを両側のスライドドア部に設置できる。
ルーフキャリヤとサイドオーニングはどちらもオプション。アウトドアテーブル設営時に大活躍。
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