【エンタメ痛車】重ねたのはシートと愛 自らを祝うウエディング仕様
【エンタメ痛車】重ねたのはシートと愛 自らを祝うウエディング仕様
初めての共同作業といえば結婚式でのケーキカットがお決まり。しかし、ケーキカットの少し前、共同作業を済ませ自らの結婚パーティーに自作痛車を展示した夫婦がいた。
作られたのはフル多色カッティングの超大作。
痛車創生期のころから伝わる匠の技で2人の結晶ともいえる1台が出来上がった。
左サイドのボディにはキャラの洋服にあわせた水色の花を背景に。
全面をあわせると20色ほどのカッティングシートが使われていると思われる。
テクノキャストのホイールキャップにはティーカップ。走れば遠心力で紅茶をこぼさない。
これが2人の門出を祝った愛の結晶。花の髪飾りやドレスの陰影など繊細で巧妙な配色になっていて、キャラクターが立体的に躍動する。
バイナルを花柄で表現したサイド面はよったれサンがもっとも時間をかけた個所だとか・・・
オーディオにも力を入れるよったれサン。モチーフが「けいおん!」なのだからそれもそのはず。
移動の楽しみが飛躍的に上がった。
フロントドアのサイドスピーカーにはアクリルのギターとベース。
助手席の足下にあるモニターは脱着可能にレイアウト
ボンネットの5人組はらぐほのえりかサンのイラストを多色で再現。カラステじゃないの?と思わず疑いたくなるような鮮やかさに仕上がった。
撮影では「けいおん!」のコピーバンドもやっていたという奥さんのドラムと一緒にパシャリ。
結婚パーティーでも演奏で使用したという記念のドラム。クルマもドラムも飾りじゃないのだ。
本物のアンプをばらしたパーツを使って製作したギターディスプレイ用のボックスをトランクルームに組み込む。
細かな演出が見る人を楽しませる。まさに、エンターテイメント系痛車だ。
オススメ記事