アルミボディのキャンピングトレーラー「エアストリーム」の魅力
アルミボディのキャンピングトレーラー「エアストリーム」の魅力
カジュアルなデザインとアルミボディの融合
キャンピングトレーラー エアストリーム(アメリカ) トミーバハマ 19
AIRSTREAM Tommy Bahama 19
イランドライフのカジュアルウエア・コレクションとして人気のトミー・バハマ。そのイメージとしてまとめ上げられた仕様だ。
ベースはこれまでの19フィートモデルのバンビだが、その名前は冠せず、装備は往年の超高級路線であるクラシックを継承。すっきりとしたイメージながら、抜群の高級感を持つモデルに仕上がっているのが特徴。
3年前には27フィートモデルで同仕様が登場したものの、こちらは日本では登録できなかった。
今回ナローボディが追加されたことで満を持して日本に投入されたわけだ。
しゃれたブランドイメージとレイアウトその内容は、2月のジャパンキャンピングカーショーにて初お披露目となる。
全長×全幅×全高:5840×2490×2970㎜
車両重量:2005㎏
ブレーキ形式:電気
価格:1420万円(税別)
標準装備:シンク/カバー付き3口コンロ/ガスオーブン/電子レンジ/ 87ℓ給水タンク/79ℓ排水タンク/ 68ℓブラックタンク/温水ボイラー/
ルーフエアコン/固定トイレ/バスタブ&温水シャワー/サブバッテリー/各種コンセント/ LED照明ほか
通常のジップ・オーニングだとグレーで重厚な感じだが、リゾート風のポップなイメージ。
この意匠は、室内のマットなどにも使用される。
冷蔵庫まわりに、ワインラックやポータブルの製氷機を標準装備している。
装備類は上級グレードのもの。コンロは電子着火でクイジナート製、コンベクションオーブン付き電子レンジを標準。とにかく豪華だ。
エントランスドアにも専用エッチング、ドア横にはクリアのハンドルがあり入りやすい。ピンポ~ンとかわいい音がするドアチャイムも装備
標準的なルーフエアコンが積載されるが、ルーフ形状が変更された 変更されたルーフ形状は、冷気をダクトで車両の隅々へ送るためであった。このおかげで、室内側に出っ張りがなく開放感がアップ
奇をてらわない熟成度使いやすい小型モデル
AIRSTREAM Flying Cloud 20
エアストリーム(アメリカ) フライングクラウド 20
エアストリームで問い合わせが多いのが、国産車でけん引ができるのかということ。けん引可能な車両は存在するが、
国産車でもより引きやすい仕様として登場したのが、20フィートのフライングクラウドだ。
エントランスが車両のほぼ中央にあるため、サイドオーニングを広げた際の居住性の高さは格別だ。
ドアを開け室内に入ると、前後できっちり機能が分けられ、動線を確保。サイズ以上の室内空間を実現している。
この新規導入されたレイアウトは、フロント側に常設ベッド仕様もあり、4人家族での使用に対応。
広々としたL字型キッチンレイアウトとともに、長期の旅でも苦にならないモデルだろう。
全長×全幅×全高:6350×2490×2970㎜
車両重量:2040㎏
ブレーキ形式:電気
価格:1290万円(税別)
標準装備:シンク/カバー付き3口コンロ/ガスオーブン/電子レンジ/ 87ℓ給水タンク/79ℓ排水タンク/
68ℓブラックタンク/温水ボイラー/ルーフエアコン/固定トイレ/バスタブ&温水シャワー/サブバッテリー/各種コンセント/ LED照明ほか
キャンピングカーの中とは思えない、かなり凝った作りの調度品やダブルシンクを構える。
エアストリームのなかでも、かなり大型のキッチンを装備
エントランスの正面がダイネットで、室外とのコミュニケーションを取りやすく、移動でバタバタすることもない。
ドア幅は700㎜と、かなりワイドな設計
シャワールームは大きく、トイレとは別の仕切り。洗面台も設置し、鏡の数も多い。
シンプル・イズ・ベストと表現すべきか、落ち着き感のあるデザインが特徴 である。ダイネットはほぼ車体中央に位置し、幅もたっぷりで大人4人で使えるサイズ。台座部分もトリム加工が施され、ディテールまで抜かりはない高品質仕上げになっている。
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