ライトキャブコンをねらえ!
ライトキャブコンは購入しやすい価格が魅力的です。
それは、装備品を最小限に抑えたパ ッケージングにして、価格を抑えていることが多いからなんです。
こちらのクルマも300万円台の価格だが、標準では給排水タンク、シンク、カセットコンロ、走行充電システム、サブバッテリーが主要装備となっており、冷蔵庫、電子レンジはオプション装備となります。
初めてのキャンピングカーを購入の 場合、何が必要になるか分からないだけに、事前に必要な装備も見極めておきましょう。
アトム307R
バンテックセールス
後付けが難しい装備あり FFヒーターは必需品
オプション設定のFFヒーター はベバスト製で19万7400円。
燃料はガソリン、軽油から選べます。
取り付け場所が決まっていたり、配管などもあるので、最初から取り付けておくといいパーツですよ〜。
エンジン停止時にも運転できる暖房装置で、強制的に車外へ排気をするので、車内には常にキレイな空気が循環します。
ウインドウの多いバンコンでもFFヒーターさえ動かしてしまえば真冬でもキャンプできます。
キャブコンでももちろん必須のアイテム。
1年中がキャンプシーズンになるので、キャンピングカーの人気のアイテムとなっております。
あると便利な冷蔵庫
1、2泊程度のキャンプならばクーラーボックスで足りてしまうことが多いです。
食材を凍らせて入れたり、大きな塊氷を保冷剤として 使うなど工夫をすることで食材は意外と持つものです。
ところが、3泊以上になってくると冷蔵庫のありがたみがよく分かってきます。
冷凍庫があれば氷も作れるので、長期間の旅ですと食材もそれなりに必要になってきますし、
旅先で買ったお土産を家まで鮮度を保って持って帰りたいことだってあしますし・・・。
長期旅なら冷蔵庫は便利ですよね〜。
ライトキャブコンならではの 軽快な走りが魅力
ダブルタイヤで安定走行
リヤがダブルタイヤになっているのは常に重量がかさみがちなキャンピングカーに有利な装備。
走行中に横風の影響を受けることも少なくなるし、何より直 進安定性も増します。
シングルタイヤのキャブコンが走行している姿を後ろから見ると、ボディとの比率で頼り ないと感じることがあるが、ダブルタイヤならば安定しています。
流れに乗るための運転方法
バネットトラックの2WD・ガソリンは95馬力。架 装部分の重量があるので、ある程度回転数を上げて運転することが、流れに乗れる工夫です。
追い越し時や坂 道に差しかかる手前ではODを切って加速することが大切。バネットトラックは、エンジンが変更になり、トップエンドまでスルスルと回るエンジンになり、追い越し加速もしやすくなりました。
ゆったり80km/h走行
運転席が高いおかげで、アイポイントも高くなり周りの状況が見やすく運転しやすいです。
ただし、走行性能 に関しては、ミニバンと比べればライトトラックベー スなので分が悪いです。
といっても、高速走行では80km/ h+αで無理なく走行可能。
それにカムロードベースのキャブコンに比べると車重は軽く、走りも軽快感があります。
ファミリーで乗車する場合は・‥
ダイネット部分は対面対座シートで4名の乗車定員。運転席、助手席と合わせて6名となっています。
バンコンとは違って足下スペースは余裕たっぷり。
ウインドウも大きいので 走行中でも飽きないです。
横向きのソファ部分は乗車定員には入っていないが荷物を置いたりできるし、SAなどでの停車時に休憩するのに便利。
旅の途中のスーパーで気軽に買い出し
アトム307Rの全長は4640mm。
ホンダ・フィットは3900mmなので、740mmほど長いがそれでも普通に 駐車枠に入れることができます。
ハンドルも切れるので特に不安もなく駐車するのも普通車感覚。
タワー駐車場は無理だが平置きであれば問題がないです。
全長が短いといって もバックモニターカメラは必要な装備です。
見た目は“ライト“でも、車内は広い
家族4人がゆったりと 就寝可能ですよ〜♥
フロアベッドの展開は、テーブルをベースにしてマットを敷き、サイドソファの背もたれを外してフロアに置くだけで全面ベッドになります。サイズは1850×1775mmで大人3名が就寝可能です。
バンクベッドは子供2名が就寝できるから、ファミリーでは十分な就寝定員を確保しています。
人数によっては、ダイネットテーブルはそのままにして、ソファベッド部分だけをベッド展開もできます。
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