自転車趣味を追求した自分仕様のハイエース

フルオーダーメイド仕様 自分仕様のハイエース「OG TRANSPORTER」

100系架装車から、つい最近乗り替えた200系。
前車のスーパーロングでは高さ制限のある駐車場で不便さを感じたことと、
右側にもスライドドアがあるほうが便利なことがわかった。
そこでワイドミドル5ドア車をベースに製作。
ボディ色も架装と同時に200系グランドキャビン純正のゴールドメタリックに
全塗装し、ついでに車高をフロントのみ20mmほどダウン。

 

乗り換えのきっかけとは?

「前車では自転車を積むことを考慮しなかったので、スーパーロングとはいえ車内の幅が狭く、少し扱いにくさを感じてきました。少しずつ扱いが変わってきたことから、今回オグショーさんで新たに製作してもらったのが、この200系です」と聞いた。
製作時の希望は、自転車を2台積んだまま大人2人がゆったり寝られるスペースの確保ということだった。

 

自身2台目のハイエースでは、前車で不満だった室内幅の問題をクリアするため、
ワイドミドルボディをセレクト。
シンク類を備えない代わりに、家具類をスマートに設計してもらい、
さらにドライブ旅などでセカンドシートをベッド展開したまテーブルが使えて、
欲を言えばFFヒーターの吹き出し口の位置も・・・ととことんこだわった。

 

 

とことんこだわったオモチャ箱

セカンドシートと、左スライドドアの内側に補助マットをセットすることで、
横向きで寝られるスペースを確保。
以前の100系では室内幅の問題で不可能だった車内レイアウトが、
200系ワイドミドルではオールクリア。

 

固定用アタッチメントはさまざまな自転車のフレームサイズに対応するよう、
家具側に埋め込みナットを設置して移設式にした。

 

すべてのべッドマットはスッキリ収納できるように設計

 

製作時の希望は、自転車を2台積んだまま大人2人がゆったり寝られるスペースの確保

 

セカンドシートをベッド展開した状態でも夫婦2人用のイスが欲しかったので、
車体左側のベッドを使ってくつろぐ。
室内最後部に脱着式テーブルも設置可

 

基本が5ナンバー枠内の車幅の100系に対し、室内幅が広いワイドボディのため、
家具の前に大人2人が縦向きに寝られるスペースも確保できた。

 

ワンちゃん専用設計シート。前後パネル部には、首と尻尾が置ける凹みを設けた。
オグショーでは、こういうオーダーにも対応してくれる。

 

 

以前の愛車で感じた 不具合ポイントを全解消

旅先の名物を鮮度抜群のまま持ち帰るために、大きな冷蔵庫は絶対必須だそう。

 

前車では FFヒーターの吹き出し口が床に近い位置にあったため、
室内全面をベッド展開するとマットで暖気が遮られて寒い思いをすることがあった。
そこで今回は家具の天板に吹き出し口を設置。

 

各種電装スイッチは就寝時に手が届きやすい場所に設置。
また集中ドアロックの操作スイッチも増設した。

 

唯一、これまでのコイルスプリング仕様の100系に劣る部分がここ。
リジッドアクスルの200系では突き上げが気になったので、
コンフォートリーフとオグショーのオリジナルダンパー、トランポモデルでリメイクした。

トランスポーターのプロショップ「オグショー」

 

 

 

 

 

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