出現!デコ焼き芋カー
国産最上級といえば、センチュリー、ということでベース車が決まり、
カスタムの原点はデコトラということで方向性が決まった。
法規を調べ、飾りが積載物なら違法にならず改造申請も必要無い。
焼き芋の販売も食品をただ焼いただけなので調理にならず、
移動販売にも営業許可や食品衛生士の資格は必要無いのだ。
合法カスタムでイモを売る!?
発想の原点は、焼き芋屋。
装飾が見事に車幅内に収まっている。
積載物は高さ3.8m以内、長さが車両全長の1/10までと車両法で定められているので、
この状態で走行することに何ら問題はない。
発想の原点は、焼き芋屋。
焼き芋の釜も積載物であるため、いつでも着脱可能。
関西圏でサツマイモの最上級とされている鳴門金時しか焼かないため、
釜は「金時」と命名。
豪華絢爛!
ボディには金箔業者が開発した金箔塗料を塗り、
室内には金糸を織り込んだ京都の金襴という織物の最高位生地で張り替えている。
作ったのは「YOTTA(ヨタ)」というアートユニット
ヨタというとトヨタア系のマニアと思われるかもしれないが、由来は単位の最上位からくる。
ともに京都造形芸術大学の講師を務めながらアート活動をしている。
車両は現在、大阪市内に保管されている。
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