シュラフの快適度CHECK!

アウトドアでの寝具といえばシュラフが一般的。冬の車中泊では防寒効果も発揮してくれるスグレモノ。そのフォルムは基本的に2種類だが、外気温に応じた性能差がある。機能の違いをチェックしてみよう。

キャンピングカーでは主流の封筒型布団タイプ

3シーズンシュラフにも種類はあるが、中綿とポリエステルの生地を使った化繊のものよりも、布団型の方が断然暖かい。3シーズンであればどれも大差なく、使えても初冬まで。化繊は軽いのでラクに持ち運びできる。布団型は家庭用の布団と同じで中綿たっぷり。重量感があり、体をすっぽり包み込む。クルマに置きっぱなしなら布団型がよいだろう。どちらも製品に価格差はあるが、有名メーカー品を買っておけば問題ない。


暖かさを追求するならマミー型高機能タイプ

マミー型シュラフは、山岳用という製品イメージが強く車中泊には不向きと思っている人もいるかもしれない。高機能で防寒性能に優れたものが多数あり「マイナス数十℃対応」なんて普通だったりする。寒いとはいえテントとは違い、車内であれば外気との気温差は5〜10℃ほど高い。マイナス10℃程度の製品で充分であり、それならば1万円ちょっとで買える。最近は使いやすい機能的な製品も多く、性能を重視すればアリだ。


シュラフにプラスαして使いたい暖かグッズ

蓄熱エコあんか
  • 8,640円(税込)

シュラフと組み合わせるとより暖かい便利グッズをご紹介。AC100Vを電源とした蓄熱あんかで、充電は1時間半〜2時間で完了。コンパクトサイズながら充分な能力を有し、最大表面温度は約55℃、1時間後には約40℃、その後8時間ほど体温よりも高い温度が持続する。6時間睡眠でも朝までしっかり暖かい! (寸法280×300×25mm)

メーカー公式ホームページ


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