一度は走ってみたいあの道、この道 南東北絶景ロード ベスト20 PART③

首都圏からもアクセスよし!都会では決して味わえない、自由気ままなファン・トゥ・ドライブを楽しんでみませんか? PART3となる今回も、豊かな山野を縫うように走る峠道から、潮風が心地よいシーサイドロードまで、計4本の絶景ロードをご紹介いたします!

絶景ロード12 庄内夕陽街道(山形県鶴岡市)

日本海に沈む夕陽はロマンチック

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鶴岡市の西、水族館のある加茂から由良海岸まで延びる県道50号は庄内夕陽街道というロマンチックな愛称を持っている。海岸線ぎりぎりをゆく道で、美しい日本海側を眺めながら快適なドライブを楽しむことが可能。交通量が少ないので、道端にクルマを停めて日没を眺めていても、ほとんど問題ないだろう。天気の良い日に北に向かって走れば、水平線の向こうに鳥海山も遠望できる。


絶景ロード13 西吾妻スカイバレー(福島県桧原湖〜山形県白布温泉)

磐梯山や桧原湖の大パノラマが展開する山岳路

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福島県猪苗代町と山形県米沢市とを結ぶ県道2号。そのうち桧原湖畔の早稲沢から白布峠を越えて白布温泉までの区間は、かつて西吾妻スカイバレーと呼ばれる有料道路だった。このエリアでは磐梯吾妻スカイラインと双璧をなす絶景ワインディングで、白布峠(標高1410m)の南側にある七曲り展望台からは、裏磐梯高原や磐梯山を一望にする大パノラマが展開する。白布温泉へと下っていく山形側には双竜峡もあり、駐車場から赤滝、黒滝という2つの滝を遠望できる。


絶景ロード14 磐梯吾妻レークライン(福島県猪苗代町〜裏磐梯)

裏磐梯の美しい湖沼群や渓谷を縫うように走る

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裏磐梯の小野川湖南岸を起点とし、高原地帯を秋元湖の北岸まで抜けていく観光道路。ときおり桧原湖を遠望できることもあり、まさしく裏磐梯の湖を堪能する「レークライン」といえる。広葉樹の木々に囲まれたルートなので、新緑の季節から紅葉まで、森の空気をたっぷり感じながら走ることができる。また、紅葉の名所・中津川渓谷に架かる中津川橋から谷底を見れば、その美しさは格別。ただし紅葉シーズンは駐車車両や歩行者も多いので注意が必要だ。


絶景ロード15 磐梯山ゴールドライン(福島県磐梯町〜裏磐梯)

磐梯山と猪苗代湖。会津を代表する風景を堪能

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裏磐梯高原から磐梯山の西側を抜け、猪苗代湖畔近くまで抜けていく全長約17.5kmの観光道路。裏磐梯側の黄金平からは、明治21年(1888年)、磐梯山の大噴火によって生じた爆裂火口を間近にすることが可能。周辺の風光明媚な風景とはひと味違う、自然の厳しさを見せつけられることになる。ルート南側には滝が多いほか、山湖台の駐車場からは猪苗代湖を眼下に一望。そこから南はスキー場の中を抜ける気持ちいいワインディングで一気に下る。

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