超巨大テント、“デカゴン”を使って、広々キャンプサイトを満喫♡

スペースベースデカゴンを設置する流れ

つないで拡張性を持たせるためのベースとなるのがスペースベースデカゴンだ。組み立てる前も1470×370×370mm、30kgと十分に大きいのだが、 組み立てると幅6000×奥行き5600×高さ2950mm と圧倒的な存在感!
ファミリーが何組か集まるグループキャンプでも余裕で対応できる。
クイックジョイントシステムはワンタッチでロックするので、組み立てに要する時間はわずか5分だ。

 

キャリーバッグからテントを取り出し、ジョイントを上にして外側に広げる。
設営は3人以上で行なう。


 

1人がテント内部に入ってハブジョイントを押し上げる。
その間にほかの人がジョイントをセットする。


 

ジョイントシステムはフレームを持って押していくとカチッとロックする。
ロックはすべてこの方法なので、慣れると早い。


 

テント内にはルーフ付近に照明器具をつるすことができる。
ランタンつり下げ用ロープにはカラビナが付いているので、
ランタンを引っかけてロープを引くとランタンが上がっていく。適当な高さで調整。
電池式ランタンにのみ対応する。


 

天井高は3m近いのでジャンプしても届かない高さだ。ルーフにベンチレーターが付く。


 

グランドシートは付属していない。コットなどを置いて寝ることもできるが、リビングとしての使い方が適している


 

 

各ファミリーでデカゴンにリンクドームを連結してみては?

デカゴンには5カ所の出入り口があるが、 そのすべてにリンクドームかカージョイントタープを連結することができる。
5ファミリーでデカゴンにリンクドームを連結したらすっごくにぎやかで楽しいキャンプができそうだ。
デカゴンと同様にクイックジョイントシステムを使っているので設営が早い。

 

キャリーバッグから テントを出して、インナー上部を引っ張ることで
ポールが持ち上がり設営がラクになる。
この状態で各部のクイックジョイントをセットしていく。


 

1人で設営すると生地やフレームに不必要な力が加わって破損の原因となるので、必ず2人以上で行なう。


 

インナーテントが組み上がったら、フライシートの前後を確認してかぶせる。


 

テントの出入り口をデカゴンの出入り口に移動。
接地状況に合わせて先端から約70〜80cmを入れる。


 

テントをペグで固定。すそのリングやループにペ グダウンし、さらにロープで固定。


 

ベース側のフラップをテントにかぶせる。ロープの長さを調整して完成。


 

デカゴンに接続することによって、居住性は格段にアップする。


スペースベースデカゴン

 

デカゴン用カージョイントタープを使い、車とのジョイントする流れ

スペースベースデカゴン専用のカージョイントタープ。
1ボックスカーやRV車に適していて、対応可能サイズは、幅1800×高さ2200mm。 本体重量2kg。 デカゴンとクルマのリヤの間をつなぐタープで、リヤとデカゴンが直接つながることでキャンプサイトで一体感のあるレイアウトになる。
クルマと直接つながると使い勝手はいいし、天候にかかわらず使えるリビングスペースができる。

 

クルマをデカゴンに近づけリヤハッチを開ける。
デカゴンに触れる直前の位置が取り付けに適したポジション。


 

デカゴンとタープをベルトで固定する。


 

タープをクルマにかぶせる。ワイパーやミラーに引っ掛からないように注意。


 

ノーマルのステップワゴンならばルーフ上まで引っ張り、リヤのタイヤが隠れるくらいまでター プがかかるが、ポップアップルーフがあるためにリヤハッチの上までしかかぶせられなかった。
クルマを前進させて再度位置を決めた。


 

付属のロープとペグを使ってタープを固定。
ペグはプラスチック製なので砂利の多いサイトなどでは別に用意したほうがいい。


 

ポップアップルーフのためにクルマの下側に透き間がある。
ノーマル車なら完全に隠れる。


デカゴン用カージョイントタープ

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