毎年11月恒例イベント「ナゴヤクラシックカーミーティング」

[NAGOYA CLASSIC CAR MEETING]は、毎年11月に豊田スタジアムにて開催の、新和自動車とクラシックカーナゴヤ主催の旧車イベント。このイベントは、「家族で遊べる旧車の祭典」をコンセプトにし、毎年多くの家族連れが出展・来場し、世代を超えて楽しめる旧車イベントとなっている。

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毎年の恒例となった「NAGOYACLASSIC CAR MEETING」。

コンセプトは「家族で遊べる旧車の祭典」で、世代を超えて楽しめる旧車イベントだ。

2018年度17回目となる今回はすばらしい好天に恵まれ、多くの家族連れが訪れて、会場は終日賑わっていた。

展示車両は1985年までの国内外旧車が約120台。車種はバラエティに富むが国産車比率が高く、中京、大阪、三重、静岡などからの参加者が多いようだ。

毎回参加の常連もいるが、全体の3分の1程度が新顔のため新鮮味もある。

会場では旧車展示とコンクールのほか、愛知県発動機愛好会による発動機実演、フリーマーケット、屋台村、大道芸などもあり、内容盛りだくさん。特に豪華賞品が当たるビンゴゲームは、多くの参加者を集めて盛況だった。

展示スペース脇の広場は「こども遊技場」として小さな子供が自由に遊べるスペースになっており、休日の公園そのものといった風景だ。家族で楽しめるこのようなイベントをこれからも続け、旧車の魅力をマニアだけでなく、多くの人に伝えていってほしいものだ。

 

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小澤 哲さんの2代目サンバートラックは’72年式。20年放置されていた未再生シングルナンバー車を、外観そのままに復活。いいヤレ具合だ。


 

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極上の’68年式トヨタスポーツ800とオーナーの加藤久雄さん。水没をきっかけに奮起しフルレストアしたという。


 

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「朝日のぼる」さんの’62年式プリンススカイライン。カラーは当時の純正色で、今でもメーカーの関西ペイントが調色してくれるようだ。


 

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クラシックカーナゴヤの協力で、アイシン・コムクルーズの若手有志が2年かけて不動からレストアした’66年式スバル360。デザインは社内公募だ。


 

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’60年式ダットサンP310と尾藤洋治さん。

エンジン不動状態から3カ月で修理し、なんとかシングルナンバーを引き継げたそうだ。


 

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オリジナル度の非常に高い’66年式クラウン2000DXとオーナーの長谷川勝美さん。イベントの常連だ。


 

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1年ほどかけて直したという’75年式トヨタミニエースは大嶋高史さんの愛車。ガレージDIY用に購入したそうな。


 

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なかには’74年式デ・トマソ パンテーラなどのスーパーカーも。ハコスカの並びで異彩を放っていた。


 

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愛知県発動機愛好会の皆さん。旧車と異なりこちらは動態展示が主なので、音や煙も味わえるのがいい?


 

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フリーマーケットにはさまざまな出店があり、クルマのパーツやミニカー、雑貨などを買い求める客で賑わった。


 

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展示エリア脇の芝生スペースはこども遊技場に充てられた。たくさんの親子が集う様子はさながら近所の公園のよう?


 

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落書きを自由にしていいクルマが置いてあり、よい子たちに人気。ちょっと大きくなり過ぎた“おともだち”が混じっているみたいだが問題ないのか?


 

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こんなパフォーマンスもある。見たら予想以上にテクニックがすごくて、人だかりが次第に増えていくのだった。


 

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大人気のビンゴ大会。ビンゴカードは有料だが、賞品が多いので何かしら当たりそうだ。

「ビンゴいないか~」。


 

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このイベントにはコンクールもあり、参加者に様々な賞が贈られた。ちなみに今回の優勝は’66年式のホンダS800クーペで、オーナーは堀出篤さん。


 

ナゴヤクラシックカーミーティング

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